土星 2024/05/30
3:30起床。
日中は日差しの出る日があっても夜は雲に覆われてばかりの5月下旬でしたが今朝は南東の空に下弦前の月が光り薄雲があるものの晴れていました。明るくなり始めた東の空に土星も確認できたので12日ぶりに望遠鏡のフタを外して撮影に入りました。
5月30日04時06分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、17.5ms、Gain=540、12000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
気流は前回18日より悪目でカッシーニの隙間がギリギリ見えるかどうかでした。
土星の右側の輪の端の下の方に衛星タイタンが丸く写っています。
今頃から7月中旬にかけてが今シーズン最も輪が細く見える時期になります。
土星撮影後、赤外フィルターを使って月の欠け際の面白そうな所を撮影
5月30日04時06分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=510、1500フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理、35%に縮小
中央の入り江にあるトリスネッカー(26km)とその右側に広がるトリスネッカー谷、右上にはヒギヌス谷。
トリスネッカー谷は複数の谷が複雑に交差しています。
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