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2024年7月28日 (日)

Uranus-CとNeptune-CⅡで土星撮り比べ

1:30目覚めると昨夜広がっていた雷雲崩れの雲はすっかり消え失せてほぼ快晴状態でした。
早速望遠鏡をベランダに出して土星撮影。
去年12月末頃にUranus-Cを導入して以来すっかり出番が無くなっていたNeptune-CⅡを引っ張り出して来て土星拡大撮影の比較をしてみました。

まずはUranus-C
Sat_202407271649_6
7
月28日01時49分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、17.5ms、Gain=490、10000フレームを60%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理

続いてNeptune-CⅡ
Sat_202407271714_8
7月28日02時14分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Neptune-CⅡ、SharpCap 4.1、17.5ms、Gain=380、10000フレームを60%スタック×4、RegiStax 6でWavelet処理
シャッタースピードは同じ、Gainはヒストグラムの形状がUranus-C と同じになるように調整。スタック、Wavelet処理は同じパラメータを使用。

結果はほぼ同じ画像が得られました。ピクセルサイズが両者2.9㎛なので同じ鏡筒で撮影すれば分解能は同じわけで同じ写り方になりますね。Neptune-CⅡも現役として十分活躍できるのは確かです。
しいて優劣をつけるならUranus-Cの方が若干色味が良く写っている気がします。
あとUranus-C のセンサーサイズが面積比で2倍広いので惑星を導入する時すごく楽というのがあります。

思えば2020年4月にASI294MCを購入してから2021年4月Neptune-C II、2023年12月Uranus-Cとグレードアップしてきました。
ASI294MCはセンサーサイズが小さく慣れないこともあり惑星導入に苦労したものです。活躍期間はわずか1年でNeptune-C IIに主役を奪われてしまいました。でもたまに流星撮影で使ってあげてるから許してね。

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