木星 2024/10/01
3:00起床。
薄雲がありましたが木星が見えていました。望遠鏡は昨晩からベランダに出しっぱなしにしておいたのですぐに撮影開始。
10月01日03時10~17分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
右側は南温帯縞の濃い部分が途切れる場所。左端に大赤斑が見え始めています。
右寄りに1番白斑、左端に2番と3番白斑。
大赤斑の右側に暗斑状のものが見えます。そこから右に伸びる淡いひも状の縞は中央付近まで2条に分かれているようです。
北赤道縞の中央付近の白斑の下に明るい白い雲の湧きあがりがあります。
10月01日04時09~16分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=450、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
ずっと薄雲が濃淡を繰り返してかかり続ける空となりました。
大赤斑あたりが見えてきました。1枚前で右側に暗斑のようなものと見えていたのは大赤斑の南を回り込んだ縞が”つ”のように折れ曲がっているようです。
南赤道縞の茶縞は折り返しは無く大赤斑の北側をきれいに迂回しています。その内側右上にリング暗斑が入り込んでいます。
北赤道縞中央付近には濃いフェストンが発生中。
次の撮影タイミングでは大赤斑が中央のタイミングと紫金山・アトラス彗星の撮影タイミングとぶつかるのでどっちにしようか悩んでいるうちに台風の外側の雲がかかり始めてどちらも撮影不可能となりふて寝。
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