木星 2024/10/31
0:40起床。
晴れていました。もう10月は今日でおしまいですがしつこい秋雨シーズンの影響で木星もあまり撮影機会が無かったです。7日ぶりの木星です。
10月31日00時49~56分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
低気圧が去った後面の気流だったのでややボケ気味でした。木星の衝が12月8日でずいぶん大きく写るようになりました。
大赤斑とその後ろの面です。4番、5番、7番白斑が並んでいます。
大赤斑の後ろで白い雲の湧きあがりが活発です。
北赤道縞の北縁は白斑の部分で北に盛り上がっています。
木星のすぐ右上はガニメデ。
10月31日01時51~58分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
気流は相変わらず落ち着きがありません。
大赤斑は沈み5番、7番、8番白斑が見えています。
10月31日02時49~56分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞内最大の白斑が中央です。
色付き白斑がぼやけながらも8番白斑の左情報に見えています。
10月31日03時49~56分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
すでに庇による口径食を起こしていました。気流の影響と口径食、さらに秋雨前線北縁の薄雲がかかりぼけぎみです。
かろうじて色付き白斑の薄いオレンジ色が分かります。南極地方の赤斑もボケて意外と大きく写っています。
木星の左上はガニメデ。WinJuposの衛星処理を加えてみました。
この後も気流は戻らず薄雲は増えるしで打ち切って本寝。
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