木星 2024/10/02
2:30起床。
快晴でした。木星はすでに庇から完全に抜け出ていたのですぐに撮影開始。
10月02日02時43~50分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
夏の気流のように安定していました。
大赤斑が右端にほとんど沈みかけています。
南赤道縞の中央やや右で縞の北辺ら白い雲が湧きあがって明るく見えています。
南温帯縞は左手は暗斑の塊状で右に行くにつれ暗斑が分離して大赤斑に向かっています。
10月02日03時43~50分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
北赤道縞内で一番大きな白斑が中央に来ました。
南赤道縞の南縁はリング暗斑が連なっているように波打っています。
南温帯縞の暗斑発生場所が左手に濃い縞となって見えています。
7番と8番の白斑が見えています。
一旦40分の仮眠をとって再開
木星の前に火星を撮影
10月02日04時29分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、10ms、Gain=360、10000フレームを50%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
相変わらずちっこいですね。火星は小さいくせに明るいのでもっと拡大率を上げた方が良いのだけれど木星優先だからそれはしない。
中央やや上で白っぽく見えるのはオリンポス山かも。
このあと木星撮影に入るとすぐに北からの雲に覆われてしまい中断。今日こそはと期待した紫金山・アトラス彗星も見られずじまい。意地悪だわ。
しばらく腐らずに待機していると木星は雲越しに見え始めたので撮影再開。
10月02日05時23~30分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=440、4000フレームを50%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
雲越しの撮影となりました。
8番白斑の左上に色付き白斑がありますが前回と比べとても淡くなっています。
南極地方に2つ赤斑ぽいのが並んでいます。
この後雲は解消していきましたが日出時刻となり終了。あの1時間ほどの雲の流れ込みは何だったの?
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