木星 2024/11/07
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昨日は夕方前に雲が切れ始め彗星が見えるかと期待しましたが日没後はキレの悪い雲が増えて撮影できず。南の方では雨も降ったようです。
夜遅くなるにつれて雲の隙間が多くなり木星時間は時々雲がかかる程度まで回復。
11月07日00時19~28分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを55%スタック×10、RegiStax 6でWavelet処理
大きく揺れるような気流でしたが意外と写りは良かったです。
大赤斑の面。細かい所は見えていませんが大赤斑の後方で白い雲の湧きあがりが活発で4波くらいあります。大赤斑に一番近い所は崩れて大赤斑の北側に流れ出しています。
11月07日01時18~27分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=430、4000フレームを55%スタック×7、RegiStax 6でWavelet処理
途中でキレの悪い雲がかかり10分かけて7ショットを利用。
大赤斑後方の白い雲の湧きあがりはこちらの方がよく見えています。一番左の4波目は湧きあがり始めたたばかりで領域が小さいです。その左にも沸き上がり領域になりそうなやや明るい部分が2つ見えます。
北赤道縞の中央から左で白い雲の湧きあがりが活発です。
11月07日02時22~29分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=430、4000フレームを55%スタック×3、RegiStax 6でWavelet処理
キレの悪い雲が多くなり雲の隙間からの撮影で3ショットだけとなりました。気流もかなり悪化してボケボケとなったので打ち切って就寝。
寒気が北から流れ込む季節になると関東南部は風のぶつかりによるキレの悪い雲が湧きやすくなるので困ったものです。
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