« 紫金山・アトラス彗星を見る 2024/11/29 | トップページ | 廣徳寺の紅葉を見る »

2024年11月30日 (土)

木星 2024/11/29-30

前線通過後の寒気の流れ込みで気流は期待していませんでしたが思ったほどには荒れていませんでした。低気圧が北日本通過だったのでまだ本格的に流れ込んで来ていないのかもしれません。
Jup_202411291318_1
11月29日22時14~21分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを55%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

色付き白斑が中央やや右で黄土色に見えています。南極地方の赤斑も健在です。
南赤道縞の南縁はリング状暗斑のある場所が下に膨らんでいます。

Jup_202411291423_7
11月29日23時24~28分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを55%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

北半球中緯度の中央付近に小さな赤斑が見えます。
左端に1番白斑がぼんやり見えています。その北の南温帯縞の中が茶色い部分があります。

Jup_202411291520_5
11月30日00時17~24分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを55%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

1番白斑が中央です。南温帯縞の茶色い部分は2か所です。
南赤道縞の左端は例の白い雲の湧きあがりポイントです。そこから右に流れ出した白いくの断片が南赤道縞の右の方まで続いているようです。

Jup_202411291616_8
11月30日01時13~20分  D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを55%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理

気流が悪くなりました。さらに鏡筒の向きがお隣エアコン室外機の振動を拾いやすい角度になりピクピク小刻みに揺れていました。この時間僕の室内は暖房無しで22度。しかもお隣は寝てるのに暖房必要なの?
強めの処理をしました。南赤道縞の例の湧きあがりが見える面になってきましたが細かい所は分かりません。前回は左右に分断されていたように見えていましたが右側が発達し左側は衰弱したように見えます。

| |

« 紫金山・アトラス彗星を見る 2024/11/29 | トップページ | 廣徳寺の紅葉を見る »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 紫金山・アトラス彗星を見る 2024/11/29 | トップページ | 廣徳寺の紅葉を見る »