木星と土星 2024/12/01-02
日が暮れて彗星時間となる前の明るい薄明の空で土星を撮影。
12月01日17時06分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、17.5ms、Gain=520、5000フレームを60%スタック×7、RegiStax 6でWavelet処理
冬型が緩んで移動性高気圧に緩やかに覆われて気流が安定してきました。
土星食まであと1週間。今回は条件も良いのでぜひ晴れてほしいものです。
木星時間に入っても快晴状態でした。
12月01日22時31~38分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを55%スタック×8、RegiStax 6でWavelet処理
気流はここ最近で一番でした。そういえば今夜はお隣のエアコン室外機がおとなしくしていました。気流の良いときにラッキーです。でもどうしたのでしょうか。逆に心配になります。
8番白斑が中央で7番が右端に見えます。色付き白斑が左端に黄土色をして見えています。
大赤斑の後ろの白い雲の湧きあがりの後方でも乱れが続いて南赤道縞の南縁にはグレー暗斑が点々と続いています。
赤道域は南北の赤道縞から流れ出したフェストンにより灰色の霞がかかったようです。
良いことは続かず、この後急に南から流れ込む下層雲に全天が覆われてしまいました。
再び撮影可能となったのは日付が変わってから。
12月02日00時15~21分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、15ms、Gain=420、4000フレームを55%スタック×7、RegiStax 6でWavelet処理
すっかり気流が悪くなってしまいました。せっかくお隣の室外機がおとなしくしているというのに。
これだけボケても色付き白斑は分かりますね。
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