雨が降る前に新大阪駅へ
2020年も終わるので長らく放置してありました2018年ゴールデンウィークの紀伊半島ツーリングを締めくくっておきます。
【放置理由】
しばらく更新を停止していた2018年の年末、時間ができたので「有田でみかんの香りに包まれる 」までを投稿後、この日の記事まで書き上げてアップしようとしたところ失敗して消失。失意のうちに記憶に残っている部分で再作成してアップしたところまたも失敗して消失。翌日は自転車で帰省なのであきらめてフテ寝。
年を越して帰省先から戻ってきたら人が変わったように「なんかなぁ~」のような気分になり、そのままになったのでした。「なんかなぁ~」となった理由は思い出せません。
で、今年の夏から更新を再開しましたが星見のことばっかり。秋には鎖骨骨折で2か月自転車で走れない状態となって何やら染み出してくるものがありやっと書き上げる気になったわけです。
2018年5月2日(水)
5:00起床。
5日前の天気予報は珍しくぶれることがありませんでした。天気は雨になる前のどんより曇りで薄暗く、南寄りのぬるい風が吹いています。
今日は紀伊半島ツーリング最終日。雨となる前に新大阪駅まで走って新幹線で帰るのです。
昨日のうちに大阪国際YHの玄関が開く前の非常出口からの出方を教えてもらっていたので、着替えたらさっさと出発です。雨も心配ですが平日の大阪市内中心部を通過することになるので交通量の少ないうちに駆け抜けなければなりません。
5:30大阪国際YH出発~府204~R26~谷町筋~天満橋~天神橋筋~長柄橋~淀川沿い~R423~7:10新大阪駅着
梅田あたりでちょっと迷ったものの、追い風に助けられて順調に走行できました。
昔、出張で来ていた谷町あたりに寄り道。当時は辛かったけどどこか懐かしい。当時の大阪のお客さんが「大阪のまちは『筋』と『通り』で碁盤状になってんねん。南北の道をスジ、東西の道をトオリっちゅうねん。これ知っとったら迷わへんで」と教えてくれたことを思い出しました。
走行中にドライバーから関西弁で「何しとんねん、ぼけー」などと怒鳴られることを恐れていましたが何事もなく。
広い通りで自転車のオッチャンがふら~っと赤信号の横断歩道を渡っていく大阪らしいところも見ることができました。
新大阪駅まで 走行時間:1h18m、距離:28.0km
新大阪駅ではバス乗り場近くで自転車を解体して輪行袋へ。
新大阪からは始発の「のぞみ」がいっぱいあるので自由席の最後尾席を確保。
7:56新大阪発→10:11新横浜駅着
10:40新横浜駅出発~鶴見川CR~県14~県2~丸子橋~多摩川CRで12:10帰宅。
新横浜から 走行時間:1h14m、距離:26.0km
これで紀伊半島ツーリングは終了です。
ツーリング中パンクやメカトラブルもなく走行に専念できました。日本一大きな半島である紀伊半島はその海岸線沿いを走るだけでも十分な満足感の得られるコースでした。
総走行距離:771.1km、走行時間:37h04m
現在の新型コロナ流行の状況から思えば、なんて自由でのびのびと旅ができていたことでしょうか。
失ってから初めて気づくとはこのことなんですね。今から思えばこの年の連休はあと4日あったわけで、YHに連泊して雨をやり過ごしもうちょっと回ってくればよかった。
あの頃を再び、絶対取り戻したいと願う今日この頃です。
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