お泊りツーリング

2017年5月18日 (木)

旅を終えて総括する

5月7日(日)
6:30起床。久しぶりの朝寝坊を楽しみました。天気は曇っています。心配した雨は昨夜遅くにわか雨程度がちょっと降っただけで終わりました。2週前に播いた籾はすっかり成長して緑の芝のように伸びていました。5月最終週頃には田植えの手伝いに来ることになります。
Map20170507_01今日のコース
今日は黄砂が飛来するらしいのでハアハアするような激しい走りはせずのんびりと自宅まで走り苦難の戻り旅を終えます。もう目をつぶっても帰れるコース(地図が無くともという意味。もっとも、富山県から帰ってきたコースは予定外だったので地図は無かったのです)。


7:50出発~県32~埼玉古墳群~さきたま緑道~糠田橋~荒川CR~入間川CR~豊水橋~R299沿いの道~11:30飯能(66.9km)~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~12:20羽村(83.5km)~多摩川CRで14:20帰宅。
走行時間:5h50m、距離:127.5km、AV.21.8km/h

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Map201705072連休中(9日間)の自転車旅まとめ
・走行時間:70h00m
・走行距離:1523.3km
・お小遣い:42190円(内交通費が11790円)
 能登の夕食付きの宿に泊まれなかったのと帰路は新幹線を使わず自宅まで自走してしまったので予算が大幅に余りました。夏休みツーリングに繰越です。
・輪行袋とエンド金具は常にペアにしておかないといけないと言う教訓を得ました。
・東京駅から東海道新幹線の輪行に成功。
・庄川沿いの3つの合掌造り集落を見ることができました。スバラシイ。
・輪島市白米の棚田鑑賞の目的は達成できませんでした。かなりガッカリ。
 29日の雨を避けて房総に逃げてしまったことで日程が狂い、肝心の能登半島到達が連休混雑のピークにぶつかってしまったことが敗因です。とことん旅館・民宿に断られ続けた旅でした。鴨川の大山千枚田を鑑賞できたのがせめてもの慰めです。
・チェーンオイルを忘れたこと
 2日から7日までの走行ではチェーンオイルを忘れたため途中で注油できませんでした。
 いつもはサドルバッグのサイドポケットに小さなボトルを用意してあるのですが出発直前にサドルバッグを外しました。500kmを超えたら注油するようにしていますが、この期間で1050kmほど無注油となりました。でもドライ環境であったことも手伝ってC.P.Oオイルはずっと潤滑していました。スバラシイ。
・パンク、メカトラブルなし
 去年の大型連休ツーリングはパナレーサーのパセラ700×28Cを使っていたのですが4回もパンクしました。去年の夏ツーリングからサーファス・セカ700×25Cに変更してツーリング中パンク知らずです。僕の走り方と相性が良いようです。
・走力が戻ったこと
 いつの間にかいつもの走りが出来るようになっていたのは嬉しいですね。この走力を夏休みまでキープです。
・採点すると100点満点で65点というところでしょうか。でも振り返ってみれば楽しかったな~。自分の力で走ってきたという満足感が大きいのです。

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2017年5月17日 (水)

秩父でも宿が満員だったこと

5月6日(土)
4:40起床。晴れています。標高1000mにしては暖かい朝です。同室で寝ている人を起こさないようにそっと荷物を整理して部屋を抜け出します。
心配された雨ですが関東地方では夜遅くにちょっと降る程度の予報に変わっていたのでツーリング最後の夜は秩父に泊まっていくことに変更します。
Map20170506_01今日のコース
小諸から秩父へのコースは、距離は短いですがR299で十石峠、志賀坂峠を越えるルートも頭に浮かびましたが、もうだいぶ疲労が溜まっているし、なるべく平坦路で秩父に向かうことにしましたが、結局羽生まで走る羽目になりました。



5:20小諸YH出発~1000m林道~追分~R18~6:15碓氷峠(18.5km)
P50_20170506_053025_011000m林道から八ヶ岳
1000m林道から八ヶ岳方面を眺めると千曲川は深くて広い谷であることが分かります。





P50_20170506_062041碓氷峠
毎年ここの写真を撮っているような気がします。1000m林道を使って追分でR18に合流するとほとんど上り坂を経験せずに高崎まで走れます。旧道も整備されて路面がよくなり朝早くで交通量も少なく実に快適。



~R18旧道~R18~県33~県216~県125~碓氷川CR~8:00高崎(61.3km)~県134~県121~烏川CR~利根川CR~9:10坂東大橋(83.8km)
P50_20170506_063951快適な碓氷峠の下り
ここの写真も毎回とっているような気がします。峠から下り始めて、舗装し直された路面は滑らかで音楽を奏でるように右に左にコーナーをパスしながら下っていきます。対向してくる車は横川に出るまで2台だけでした。



坂東大橋でこのまま利根川CRで行けばお昼には羽生の実家だとふと思いましたが天気の心配もないので当初の予定通り秩父方面に向かいました。
~R462~児玉~県44~皆野~県43~県37~12:10薬師の湯(130.5km)~県37~R140~13:10民宿三宝(141.4km)
P50_20170506_131324新緑の秩父
2年続けてゴールデンウィークに飛び込みで宿泊している民宿山宝。早めに着いてゆっくり風呂に浸かって畳の上で寝転がって休みたい。この時期は山菜の天ぷらがウマイんだよなぁと思い描きつつ到着。「一泊お願いします」と言ったら「今日はいっぱいです」だって。うわー!畳の部屋も山菜の天ぷらも一瞬で吹き飛びました。民宿は他にもありますが今回の旅ではもう断られズレしてしまっています。時刻は13時過ぎ。自宅までぎりぎり帰れる時間ではありますが、せっかくなのでいつでも泊まれる「民宿羽生」に行くことに決定です。
~R140~14:10皆野(160.3km)~14:50寄居(176.6km)~R140~15:50熊谷(197.4km)~県128~利根大堰~利根川CRで17:10羽生着。
ひたすら走るだけの一日になってしまいました。今思えば輪行袋があるのだから秩父鉄道で羽生まで行けたのですが全く頭に浮かびませんでした。宿泊できない悔しさが走行パワーに変換されたようです。
走行時間:9h38m、距離:225.5km、AV.23.3km/h

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2017年5月16日 (火)

北信州はリンゴの花の季節だった

5月5日(金)
4:30起床。晴れています。
P50_20170505_050120高岡の夜とは違い一人の静かな夜で熟睡でき疲労回復です。カーテンを開けて買い置きしてあるおにぎりとカップそばの朝食を食べていると部屋が6階東向きなので山並みから朝日が顔を出すのが見えました。
ホテルをチェックアウトして自転車のそばに行くと駐車場は満車状態。チェックインが遅かったらここにも泊まれなかったかもしれません。

Map20170505_01今日のコース
このルートは2015年夏のツーリングで走った時とほぼ同じ。あの時は朝から小雨模様で100円カッパを着て高原を越えましたが長野市の千曲川CR上で100円カッパを貫くような豪雨に襲われてずぶ濡れになった記憶が刻まれています。今日は一日青空の下を走ることが出来ます。


P50_20170505_083640長野県に入る
R18の新潟と長野の県境は関川です。野尻湖の先までまだ上りが続きますが、ここまで来ればもう越えたも同然。何台の車に抜かれていったことでしょう。




5:30直江津出発~県579~県217~県360~R18~8:50野尻湖あたり(47.5km)
P50_20170505_090416小林一茶旧宅
野尻湖を過ぎて信濃町IC近くの上信越自動車道を超えるあたりで最高点710mを通過し、ようやく道は下りに入ります。下っていると左手に茅葺屋根を発見し立ち寄りました。今まで3回ほどここを走っていますが初めて気付きました。案内によると小林一茶の旧宅とのこと。ここで生まれて江戸で俳人として名を上げた後50歳でここに戻り生涯をとじた場所。

~R18~9:50千曲川堤防上の道(68.3km)
P50_20170505_094627りんごの花満開
花からはりんごのにおいがしました。梨と同じく白い花です。緑の中で白く咲くので清楚な感じ。桃のピンク色とはまた違ってきれいです。




~千曲川CR~11:20川中島古戦場(91.7km)~千曲川CR~R18~13:10上田(122.7km)~R18旧道~14:50小諸休憩(146.8km)~高峰高原に向かう道~1000m林道~16:20小諸YH着。
P50_20170506_051807小諸YH
小諸YHは小諸の街のR18から標高差350mほど高い場所にあります。小諸に到着してやれやれな感じですが、ここからが今日の本当の頑張り所であり、結構な勾配で最後に汗を掻かされるYHです。自転車は僕一人。宿泊客層の平均年齢は僕より上でした。久しぶりに若手の側になりました。


走行時間:8h35、距離:158.6km、AV.18.4km/h

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2017年5月15日 (月)

フォッサマグナの断層露頭を見る

5月4日(木)
眠ったような寝れなかったような夢うつつとした状態から意識が戻りました。夜の間中お祭り騒ぎだったイビキ怪獣たちはまだ健在で右から左から不協和音を奏でています。本人たちはあれで寝ていられるのですから幸せです。
4:20起床。簡易ベッドからあぶれてフロアのあちこちで無造作にゴロゴロと行き倒れのように寝ている宿泊客の姿はまるで激戦のあった戦場のあとのよう。彼らを踏みつけないよう慎重に館内を歩きながらフロントへ。入館料と深夜料金と食事代合わせて4000円でした。
Map20170504_01今日のコース
館内から外に出て冷たい朝の空気を思いっきり吸い込んで深呼吸。フー。生還したぜ、みたいな意味不明の無い達成感を感じます。さて、昨日で能登をあきらめたので帰途に着くことになりますが今日あすは晴天が続きます。新幹線に乗って帰るなんてもったいないですから出来るだけ走っていくことにします。太平洋側に南下するか、日本海側を東進するかですが2年前の夏に上越市谷浜の海辺の民宿に泊まったのを思い出し、そこに向かってみることにしました。
4:50出発~高岡市街~県73~県322~県44~富山市
P50_20170504_062836富山城
高岡を抜けて県44で東進すると富山市の中心部に入り込みます。お堀と天守閣のある富山城を発見。富山市内は路面電車が走っていました。




~R41~県338~県315~県15~県1~県2~11:50黒部川(110.8km)~県60~R8~9:30境川の境橋(85.2km)で新潟県に入る~R8~親不知通過
P50_20170504_103500親不知
北アルプスが直接日本海に落ち込む親不知は今でも自転車にとっては難所。アップダウンとカーブしながら続くトンネルと長い洞門と騒音の区間で唯一ホッと出来る旧道区間です。R8はトンネルで隔離されているのでとても静か。100m近く下で打ち付ける波の音と鳥の声だけの世界で恐怖の世界から一瞬でワープしたような錯覚。でもわずか数百メートルでまた元の洞門トンネル騒音の世界に戻るのです。
~11:10糸魚川(106.3km)~11:50フォッサマグナミュージアム(112.3km)~フォッサマグナパーク
P50_20170504_113326焼け跡
糸魚川市街の大火の跡です。瓦礫は撤去されていますが家や塀の基礎のコンクリートが赤黒く焼けていたりして火災の激しさが想像されます。早い復興を願うばかりです。




P50_20170504_125006フォッサマグナの断層
フォッサマグナの西側の端糸魚川-静岡構造線の断層露頭です。左側の青灰色の地層と右側の茶色地層の境界が断層です。
市街地から結構な激坂を上ってフォッサマグナミュージアムに行くとここでは断層は見れないとのことで地図をもらってフォッサマグナパークに向かいました。案内のおじさんの話ではここから3kmくらいと言っていましたがR148を白馬方面に8kmもありました。もう、適当なんだから。
P50_20170504_132326_01白馬方面には向かわなかった
大糸線の電車が白馬方面に走っていきます。水の張られた田んぼに背景の雪を残した山並みと近くの山の新緑と電車が水面に映り良い風景です。
フォッサマグナパークは糸魚川からR148で白馬方面に10km弱入り込んだ所。このまま白馬方面に向かうのも良いかと考えましたが、意外とR148の交通量が多いのと洞門トンネル地獄が続くのでこの風景を見たらもう向かう気は無くなりました。
~R148~R8~久比岐CR~16:40上越市着
P50_20170504_145435砂岩泥岩のシマシマを見る
糸魚川からは定番の久比岐CRです。谷浜までは30kmちょっとでしょう。
頼りにしていた谷浜の民宿街ですがどこも団体さんが入って貸切りとのことで5軒連続断られてしまいました。上越市で高校のスポーツ大会が開催されているようで宿のおばさんは申し訳なさそうに「普段だったらお泊まり頂けるんですけど・・。市内のほうもいっぱいですよ」とおっしゃいます。何も混雑するときに合わせて大会を開催しなくてもと思います。連休とずらして開催すれば宿の方だって観光客で儲けてそのあと団体さんで儲けられるのにね。
P50_20170505_054047今夜の宿
直江津の市街地に入ってみましたが宿はいっぱいでした。玄関に「歓迎○○高校野球部御一行様」とか出ています。宿の主人に空いていそうなところはないか聞いてみたところ「ビジネスホテルなら」との返事。なるほど、高校生の団体の宿泊では食事が付いてミーティングの出来る広い座敷のある宿は引率者にとって管理しやすい。ホテルの個室にしたら少年達は何をしでかすか分からないですからね。
夜に小諸YHに電話すると空きがあるとのことなので予約。これで明日は宿の心配をせず走れます。今夜は個室で静かな夜です。昨夜の高岡いびき地獄で受けた疲労を回復させるため21時過ぎには寝ていました。
走行時間:8h31m、距離:179.0km、AV.21.0km/h

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2017年5月13日 (土)

世界遺産の合掌造り集落群を鑑賞する

5月3日(水)
5:20起床。曇っています。標高は870mほどですが冷え込みはありませんでした。
Map20170503_01今日のコース
ちょっと戻って長良川源流を見てからひるがの高原から日本海に向けて下ります。今回の旅の目的の一つ庄川沿いにある合掌造り集落を鑑賞します。その後能登の入り口氷見にて宿探しです。



5:50出発~R156~分水嶺公園~林道下ノ叺線~長良川源流の碑~林道下ノ叺線~R156で6:30民宿戻り。
P50_20170503_061319_3長良川源流の碑を見る
分水嶺公園までR156で戻って右手の林道をゆるく上っていきます。きれいな舗装路が続き何の問題もありません。やがて左側の深いところにあった長良川が河床を上げて来ると林道は長良川最上流部の橋で対岸に渡りダートに変わります。その橋の袂に源流の碑があるのでした。ここから伊勢湾まで166km流れ下ります。

7:00ひるがの高原出発~R156~8:40白川郷(47.6km)~9:40菅沼集落(67.2km)~10:30相倉集落(77.7km)
P50_20170503_083919白川郷
ここから世界遺産地域です。残っている合掌造りの民家の数は多くR158から集落への道へそれたとたん別世界が広がしました。でも朝8時台というのに多くの観光客がぞろぞろと散策中。お前もその一人だろうとおっしゃるかもしれませんが僕は観光客ではなく旅人なのです。旅人は旅を続けなければならないので集落内の道を一航過してR158に復帰。さすがは世界遺産、住んでいる人の姿は見えず観光客ばかりだったなぁ~という感想です。いつか観光で来て見たいですね。
P50_20170503_091738富山県に入る
富山県に入りました。でもこの先庄川の橋を渡るたびに岐阜県に戻ったり富山県になったりを数回繰り返しました。この付近は庄川が県境になっているため右岸左岸に渡るたびに県が変わるのですね。



P50_20170503_095352菅沼集落
白川郷はスルーしてしまったのでここは停車してちょっと散策。こじんまりとしていますが白川郷よりも人が少なくいい感じです。合掌造りの民家は高さがあり数棟連なっただけで見ごたえがあります。スバラシイ。



P50_20170503_103425_01相倉集落
相倉集落はR158からR304でちょっと坂道を上った場所にあります。ここもこじんまりとした集落です。集落全体を見渡せる斜面に上って遠くから鑑賞しました。残雪の山を背景に合掌造りの集落が広がる風景に癒されました。



ここで今日の目的地氷見にあるYHに電話してみたところ今日は満員とのこと。まぁ現地に行けば何とかなるでしょう。
~R156~庄川沿い~県40~13:00砺波運動公園休憩~県40~高岡市街
P50_20170503_141655高岡大師
庄川の谷を抜けると砺波平野にポンと飛び出す感じで風景がガラッと変わります。道は扇状地の扇の要からの下りですが富山湾からの海風を受けて速度が落ちました。たまたま高岡の大仏様の前を通りかかりました。奈良、鎌倉と合わせて日本三大仏と呼ばれることもあるそうです。


~県24~14:40伏木港(138.6km)~R415~雨晴海岸~R415沿いの道~15:20氷見駅(149.8km)
P50_20170503_152817氷見駅
JR西日本氷見線の終着駅です。自転車の場所で線路が途切れます。何とかなると思ってここまで進出しましたが、周辺の宿は皆いっぱいでした。駅の観光案内所で紹介してもらおうとしましたが、対応したおじさんは「この3連休はどこもいっぱいだよ」とつれない返事。館山YHの主人が言っていた通りです。せっかく需要があるのに断らざるを得ない宿としてもモッタイナイと思っているでしょう。日本の観光は休日集中型なので最大需要に合わせた設備では閑散期に大赤字だし、閑散期分の売り上げを補填するために休日価格で高くなっているしで良いこと無いです。いっそのこと大型連休などやめたら分散化されるかも知れません。
それはさておき、この状態では能登の入り口にて撤退せざるを得ません。非常事態を予想して富山県内の24時間営業のスーパー銭湯を調べておいたのが役に立ちました。来た道を戻り北陸新幹線の新高岡駅近くのスーパー銭湯に向かいます。この時期、日が長いので助かります。(今思えば輪行袋があるのだから、もうちょっと先まで民宿や小さなホテルを探してみて駄目だったら氷見から輪行して高岡に戻ればよかったかな)
氷見駅~R415沿いの道~R415~県245~小矢部川沿い~県57~R156で16:50高岡市の北陸健康センターアラピア着。
仮眠室はもう一杯だったので21時前にはレストルームの簡易ベッドと毛布をキープ。部屋の照明は24時頃に消えたようです。そのとたん熟睡に入ったのでしょう、強烈なイビキが部屋に響き渡り始めました。「ンゴゴゴー ガッガガガー ブシュウー」。持参したICレコーダーのイヤホンを耳に突っ込んで拓郎を聞きながら寝ていたのですが目が覚めました。対抗措置としてボリュームを上げざるを得ませんでした。
走行時間:8h25m、距離:179.8km、AV.21.3km/h

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2017年5月12日 (金)

ひるがの高原の分水嶺まで

5月2日(火)
3:40起床。まだ外は暗いですが晴れています。目覚ましが鳴る前に目覚めることが出来ました。スバラシイ。あとは行動あるのみ。昨日と同じく東京駅まで走って輪行です。
4:40出発~多摩川CR~二子玉川~駒沢通り~青山通り~内堀通り~6:00東京駅八重洲口着(24.1km)。
2日続けて八重洲口。昨日より1時間早い朝の6時ですが多くの中国人団体客がホテルからゾロゾロと八重洲口に向かう姿は昨日と同じです。新幹線混まないかなぁ。
昨日と同じく大丸前の花壇のかげで輪行準備です。久しぶりでしたが手順も間違わずうまくできました。
P50_20170502_064754東京駅18番ホーム
昨日は北陸新幹線に乗車予定でしたが今日は東海道新幹線で名古屋まで。朝の東海道新幹線はのぞみが10分毎に発車します。2本あと発車ののぞみホームに上がると自由席車両に乗車待ちの列はありませんでした。楽勝で最後尾列の2人列シートの席をGETし後ろスペースに自転車を安置。これで九州までも行くことが出来ます(名古屋で降りますが)。新横浜を過ぎても空席はいっぱいありました。

6:50博多行きのぞみ発車~8:34名古屋着。
名古屋駅到着後、ホームから改札フロアへ降りるのに誰もいなかったので初めてエレベーターを使用しました。エレベーターに乗るとき、降りるときバックで出るのは自転車を人にぶつける心配があったので後ろ向きになってバックして乗りました。1階に到着したら何と後ろ側にも扉があってそっちが開くのですね。変な気を利かせたせいで結局バックして降りる羽目になりました。これで一つ経験値を上げたわい。
Map20170502_01今日のコース
名古屋駅からスタートして長良川に出てアユになった気分で川沿いをひたすら遡上します。





9:00名古屋駅出発~県67~県130~県134~10:40木曽川の馬飼大橋(52.3km)~県1~岐阜羽島駅~県194~長良川左岸堤防上の道~12:00長良橋(79.4km)
P50_20170502_111840長良川
濃尾平野を流れる長良川の左岸堤防上を走ります。右手前方遠くには雪を残した御嶽山と乗鞍の姿も望まれました。堤防上はずっと舗装路が続いていましたがCRではなく一般道で県道の部分もあります。結構車が走っています。



P50_20170502_121944長良川といえば鵜飼。まだシーズン前(5月11日開幕)なので長良橋のたもとには鵜飼観賞用の屋形舟がいっぱい係留されています。鵜はどこかで猛特訓中でしごかれているのでしょう。鵜が水中で丸呑みした鮎を鵜を操るおじさんが喉元をぎゅっと絞り上げて全部吐き出させるように見えますが、実際は大きな魚だけが喉を通らないような縛り方で、小さい魚は鵜の胃に収まりWin-Winの関係なのだそうです。1300年以上の歴史を持ち国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統漁ですが何も理解しない海外の動物愛護団体から動物虐待といわれないことを祈るばかりです。
~県287~県94~美濃の街並~R156~県324~県61~県52~16:10白鳥(155.6km)~R156~17:10分水嶺公園
P50_20170502_134804国道対岸の道
美濃の町を過ぎると長良川の両岸には山が迫ります。その川岸に国道、対岸に県道が通っています。僕は当然県道のほうを選択。交通量が少なく路面も良くストレス無く走れました。その県道も白鳥の町までで、そこから先はR158だけとなります。でもその頃には交通量も減っていたので問題ありませんでした。

P50_20170502_171113駒ヶ滝
国道のすぐ脇に落ちる滝です。ここを過ぎて先に見えている坂をもうひと上りするとR156の最高点(875mくらい)に到達します。そこが中央分水嶺の峠となります。結局激坂区間というものは出てきませんでした。その先は高原状でとても緩い下りでした。野辺山の最高点を通過したというような感じ。関東あたりで中央分水嶺といえば県境となることが多いですがまだまだ岐阜県が続きます。

P50_20170502_172055分水嶺公園
最高点の国道脇に分水嶺公園がありました。日本海側と太平洋側を分ける中央分水嶺です。上流から流れて来た小川が右(庄川:日本海)と左(長良川:太平洋)に分かれて流れていきます。確かに分水嶺だわいと納得なのですが、なんか違和感があります。そもそも上流から分水嶺上をずっと流れてくる川なんてありえません。この小川には作為を感じざるを得ませんでした。この公園を作るうえでわざと"展示用"に作られたものでしょう。
~17:30ひるがの高原民宿長兵衛着。
P50_20170502_174432今日の宿
ひるがの高原は冬季スキー場があるのでスキー客相手の民宿が多くあります。今はシーズンオフなので飛び込みでも一発で宿決定でした。部屋にはまだコタツが出してありました。素泊まりなので食事をしに外出すると民宿の隣のお宅から毛の塊が近づいて挨拶してくれました。重そうです。


走行時間:8h12m、距離:178.0km、AV.21.7km/h

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2017年5月10日 (水)

これで走行訓練は十分だろう

4月30日(日)
4:40起床。晴れています。昨日の強い南西風はおさまり静かな朝です。夜の間中お祭り騒ぎだった周辺の田んぼのカエル達は朝のひんやりした空気に体を冷やされておとなしくなっています。食堂で買っておいたパンと宿のコーヒーをいただいて朝食をとっていたら宿の主人が朝食用のコロッケサンドを出してくれました。素泊まりなのにやれうれしや。主人によると今年の連休は完全に後半型で3日から5日はピークだそうです。でも連休が終わると各足はパッタリで、平日は宿泊客なしが続くと嘆いていました。でもその暇を利用して屋久島に遊びに行くのだそうです。
Map20170430_01今日のコース
帰路は走行訓練をかねてフェリーは使わず東京湾岸沿いを全自走です。





5:40館山YH出発~R410~県257~洲崎~県250~6:40館山(24.2km)~内房なぎさライン~県302~R127~7:30金谷港(49.8km)~R127~上総湊~県256~佐貫町~R465~8:40富津(74.7km)~県90~木更津~県87~R16~県287~10:20姉ヶ埼(108.2km)~県24~R357~千葉~R14~12:30江戸川の市川橋(151.7km)~江戸川CR~13:50葛西臨海公園(169.3km)~R357沿い~晴海通り~海岸通り~平和島~昭和島~15:30羽田(198.4km)~多摩川CRで16:50帰宅。
時々停車してボトルの水を飲む程度で寄り道無しで走って帰ってきました。富津を過ぎてから風が南寄りに変わりだいぶ楽をさせてもらいました。
走行時間:9h20m、距離:224.3km、AV.24.0km/h
P50_20170429_140528南房総市千倉の高家神社
前日立ち寄りました。茅葺の拝殿です。料理が上手になりますようにとお願いしました。
さて、もう走力は十分回復しています。休みはまだ7日残っています。明日の雨をやり過ごせば天気は続くようだしやはりどこかへ行きたい。明日の雨は北陸地方は午前中、関東地方は午後の予想。であれば午後に富山に着くように北陸新幹線を使って雨雲を突破してしまえば2日の遅れを取り戻せて能登に向かえるのではないかと思いつき、走り出しを富山に変更した能登行きリカバリー計画を実行に移すことにしたのでした。

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2017年5月 9日 (火)

雨を避けて南房総へ

4月29日(土)
4:10起床。快晴の朝です。昨夜あきらめた東海北陸方面の雨雲の様子を確認すると能登半島沖に接近しているのが確認できました。やはり判断は正しかったと自分を納得させます。
Map20170429_01今日のコース
年に一度は南房総半島の旅なのですが今回は1泊2日の予定です。





5:00出発。多摩川CR~都3~都57~境川CR~遊行寺~R467~R134~県24~8:30久里浜港着(82.5km)。9:25東京湾フェリー~10:10金谷港~R127~保田~県34~農道~11:10大山千枚田(103.6km)
久里浜港着が8:30で10分前にフェリーが出たばかり。もうちょっと頑張れば良かった。ただ今日の運航は1時間に1本ペースなのでターミナルでうどんなど食べながら疲労回復させます。
P50_20170429_111548大山千枚田
能登のつもりが房総です。ここも半島だし棚田があるし文句は無いでしょう。棚田は田植えが始まっており緩やかなカーブを描く細長い田に水が張られ空を映しています。天気は雨の気配も無く上天気。



~県34~12:10鴨川(121.1km)~県247~R128~県297~R401~13:40千倉の高家神社~林道千倉線~畑林道~シマシマトンネル
P50_20170429_145611畑林道のシマシマトンネル
鴨川に出ると南西風が強く吹いていたのでした。最南端野島崎までこの強い向かい風の中を走るのは堪りませんので千倉から内陸の林道を経由しました。素掘りのシマシマトンネル。すばらしい。



~白浜~房総フラワーライン~R410~15:20相浜漁港~房総フラワーライン~市道~農道~17:00館山YH着。
大型連休の前半ですが宿には空きがあり、日本人は僕一人。あとは日本在住の中国人の家族とアメリカ海軍横須賀基地所属の若い女性士官。東アジアの軍事的緊張を象徴するような宿泊客です。中国人宿泊客は大学卒業後日本の大学院に留学し、卒業後そのまま日本の企業に就職して12年とか。奥さんも日本で知り合った中国人で子供もいて、いづれ日本に帰化したいと言っていました。日本で好きな食べ物はと聞いたら「ラーメン」だそうです。長く日本にいると日本人化していくのでしょうか。
走行時間:8h28m、距離:185.3km、AV.21.9km/h

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2017年4月17日 (月)

2つの峠をトンネルで通過して帰る

4月16日(日)
5:20起床。旅に出たので目覚しが無くても早起きできるツーリング体質に変化したようです。外は静かな快晴の朝です。ちょっとひんやりした空気でウインドブレーカーを羽織って出発です。
Map20170416_01今日のコース
甲府盆地を後にして自宅に戻ります。柳沢峠越えも頭に浮かびましたが無理をせずR20で笹子トンネル通過です。でも大月までの進捗が良かったので松姫トンネル経由で奥多摩から帰ったのでした。



5:50石和YH出発~県314~R137~農道~県34~R20~7:10甲斐大和駅(21.8km)
P50_20170416_063551県道34号線沿い
真っ直ぐ笹子トンネルに向かうにはもったいない天気なので金川沿いに県道34号線まで上ってR20方向に走りました。朝日を受けて遠く盆地内の桃畑が絨毯のように桃色をしていますが28mmのカメラでは写りませんね。でも今回は何年ぶりかで好天の満開桃畑を見ることが出来てラッキーでした。


P50_20170416_071708甲斐大和駅
標高270mの石和温泉の桜並木はだいぶ散っていましたが標高630mの甲斐大和駅では満開でした。昨日見た河口湖は標高830mで蕾のままでした。ちょっとした標高差や地形による冷気の影響で花は大きく左右されるのですね。



~笹子トンネル~8:00大月休憩(44.2km)~県505~R139~9:20松姫トンネル(60.6km)
P50_20170416_092839松姫トンネル
右が松姫トンネル。左が松姫峠から下ってくるR139旧道の奈良倉トンネル。こちらは相変わらず通行止めです。トンネル内を見に行ったところ照明器具が取り外されていました。もう旧道は廃道となってしまうようです。思えばこちら側から峠を越えたことがありませんでした。もう走れないんですね。きっと。


~小菅~R139~R411~10:20奥多摩湖(82.6km)~R411~青梅~新奥多摩街道~11:50羽村(116.1km)
P50_20170416_115259羽村のチューリップ畑
甲州桃ツーリングの帰途はいつもここに立ち寄っているような気がします。甲州の桃と開花時期が同じなんですね。





~多摩川CRで13:50帰宅。
予想以上に早く帰宅してしまいましたが今年初めて夏日となり暑くてたまりませんでした。先週の雨の日は10℃にも届かず真冬の寒さだったのに極端すぎます。
何はともあれ2日間峠越えのツーリングで少しは体がツーリング仕様に変化してくれることを期待します。
走行時間:7h02m、距離:156.1km、AV.22.1km/h

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2017年4月16日 (日)

桃の花を見に行った

4月15日(土)
4:40起床。快晴の朝です。生温かい南風が吹き込んでおり寒さは全くありません。先週日曜日は日中ずっと雨で3週続けて週末に雨がかかってしまいました。今週初めの予報では日曜日に雨が付いていましたが週末が近づくにつれて後ろにずれて、久しぶりに雨なし週末となりそうなので、近場の終わりかけた桜は捨てて急遽甲州の桃の花を見にお泊りツーリングを決行したのでした。
Map20170415_01今日のコース
3月から4月初めまで近年になく走り込み不足の状態ではありますが、桃の花ツーリングの定番コースは河口湖から若彦トンネルで芦川に沿って市川三郷まで下り、甲府盆地東斜面に沿って比較的高い位置を走る広域農道で北上しつつ花を堪能するコースです。午後は上空寒気によるにわか雨の予報が出ていたので100円カッパ持参です。

5:30出発~多摩川CR~浅川CR
P50_20170415_071552八王子浅川CR上流部
多摩川沿いの桜はかなり散っていましたが浅川CRを上流にさかのぼると桜はまだ満開状態をキープしていました。ようやくスッキリとした青空の下、太陽光をたっぷり浴びた満開の桜を見ることができました。



~高尾~R20~大垂水峠~9:00猿橋休憩~大月~R139~おひめ坂通り~R137~県710~11:10河口湖(109.6km)
大垂水を下った先のR20沿いも、それなりに満開に近い花を付けた桜が眺められ、交通量の多いプレッシャーを和らげてくれました。大月からR139に入ると富士山方面に向かう車の量は多く、道は狭く、富士山から吹き下ろす向かい風となる南西風は強く一気に足に来ました。富士急の寿駅付近でとうとう太ももがピクピクと痙攣一歩手前となったため富士吉田まで休憩を入れて騙し騙しの走行。歩道を走る電動アシスト自転車のお姉さんにぶち抜かれ涙ながらに河口湖の道の駅かつやまに滑り込んだのでした。ちなみに河口湖の桜は開花前でした。
Map201704151_01コース断面
久しぶりに1000mを越えたのでコース断面など。
足を使い切った右左口トンネル越えの後の細かいアップダウンこそ走力アップのトレーニングなのです。

~県21~県719~12:00若彦トンネル~県36~R358~右左口トンネル
若彦トンネルを抜ければ芦川に沿った県道36号線で市川三郷まで24kmの長ーい下りです。ここで足を回復させて後半の甲府盆東地斜面のアップダウンの続く広域農道との戦いに備えるはずでしたが、R358に合流して再び県34に分岐する所に通行止め標識があり、自転車もだめらしい。泣く泣くR358の右左口トンネルまで少し上り返してから甲府盆地に入ったのでした。
~広域農道~県308~御坂~県34~一宮花見台~勝沼~R411~山梨市あたり
P50_20170415_135834花鳥山展望台
笛吹市の花鳥山展望台近くです。芦川あたりを走行中に雲の量が急に増えて甲府盆地に入ると黒い雲も散在する曇天となりました。所々でパラパラと雨に振られました。桃の花は盆地の中腹あたりまで開花してピンクの絨毯のように見えるのですが日差しが無いためパッとしません。ちょっと残念。


P50_20170415_161222山梨市の桃畑あたり
日も傾きかけた頃西の空から日差しが戻ってきました。上空にはまだ黒い雲があるのですが日差しを浴びた桃の花やしだれ桜の淡いピンク色が光ってとても印象的な見え方です。




~16:50石和YH着
走行時間:9h17m、距離:185.9km、AV.20.0km/h

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