お泊りツーリング

2017年4月17日 (月)

2つの峠をトンネルで通過して帰る

4月16日(日)
5:20起床。旅に出たので目覚しが無くても早起きできるツーリング体質に変化したようです。外は静かな快晴の朝です。ちょっとひんやりした空気でウインドブレーカーを羽織って出発です。
Map20170416_01今日のコース
甲府盆地を後にして自宅に戻ります。柳沢峠越えも頭に浮かびましたが無理をせずR20で笹子トンネル通過です。でも大月までの進捗が良かったので松姫トンネル経由で奥多摩から帰ったのでした。



5:50石和YH出発~県314~R137~農道~県34~R20~7:10甲斐大和駅(21.8km)
P50_20170416_063551県道34号線沿い
真っ直ぐ笹子トンネルに向かうにはもったいない天気なので金川沿いに県道34号線まで上ってR20方向に走りました。朝日を受けて遠く盆地内の桃畑が絨毯のように桃色をしていますが28mmのカメラでは写りませんね。でも今回は何年ぶりかで好天の満開桃畑を見ることが出来てラッキーでした。


P50_20170416_071708甲斐大和駅
標高270mの石和温泉の桜並木はだいぶ散っていましたが標高630mの甲斐大和駅では満開でした。昨日見た河口湖は標高830mで蕾のままでした。ちょっとした標高差や地形による冷気の影響で花は大きく左右されるのですね。



~笹子トンネル~8:00大月休憩(44.2km)~県505~R139~9:20松姫トンネル(60.6km)
P50_20170416_092839松姫トンネル
右が松姫トンネル。左が松姫峠から下ってくるR139旧道の奈良倉トンネル。こちらは相変わらず通行止めです。トンネル内を見に行ったところ照明器具が取り外されていました。もう旧道は廃道となってしまうようです。思えばこちら側から峠を越えたことがありませんでした。もう走れないんですね。きっと。


~小菅~R139~R411~10:20奥多摩湖(82.6km)~R411~青梅~新奥多摩街道~11:50羽村(116.1km)
P50_20170416_115259羽村のチューリップ畑
甲州桃ツーリングの帰途はいつもここに立ち寄っているような気がします。甲州の桃と開花時期が同じなんですね。





~多摩川CRで13:50帰宅。
予想以上に早く帰宅してしまいましたが今年初めて夏日となり暑くてたまりませんでした。先週の雨の日は10℃にも届かず真冬の寒さだったのに極端すぎます。
何はともあれ2日間峠越えのツーリングで少しは体がツーリング仕様に変化してくれることを期待します。
走行時間:7h02m、距離:156.1km、AV.22.1km/h

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2017年4月16日 (日)

桃の花を見に行った

4月15日(土)
4:40起床。快晴の朝です。生温かい南風が吹き込んでおり寒さは全くありません。先週日曜日は日中ずっと雨で3週続けて週末に雨がかかってしまいました。今週初めの予報では日曜日に雨が付いていましたが週末が近づくにつれて後ろにずれて、久しぶりに雨なし週末となりそうなので、近場の終わりかけた桜は捨てて急遽甲州の桃の花を見にお泊りツーリングを決行したのでした。
Map20170415_01今日のコース
3月から4月初めまで近年になく走り込み不足の状態ではありますが、桃の花ツーリングの定番コースは河口湖から若彦トンネルで芦川に沿って市川三郷まで下り、甲府盆地東斜面に沿って比較的高い位置を走る広域農道で北上しつつ花を堪能するコースです。午後は上空寒気によるにわか雨の予報が出ていたので100円カッパ持参です。

5:30出発~多摩川CR~浅川CR
P50_20170415_071552八王子浅川CR上流部
多摩川沿いの桜はかなり散っていましたが浅川CRを上流にさかのぼると桜はまだ満開状態をキープしていました。ようやくスッキリとした青空の下、太陽光をたっぷり浴びた満開の桜を見ることができました。



~高尾~R20~大垂水峠~9:00猿橋休憩~大月~R139~おひめ坂通り~R137~県710~11:10河口湖(109.6km)
大垂水を下った先のR20沿いも、それなりに満開に近い花を付けた桜が眺められ、交通量の多いプレッシャーを和らげてくれました。大月からR139に入ると富士山方面に向かう車の量は多く、道は狭く、富士山から吹き下ろす向かい風となる南西風は強く一気に足に来ました。富士急の寿駅付近でとうとう太ももがピクピクと痙攣一歩手前となったため富士吉田まで休憩を入れて騙し騙しの走行。歩道を走る電動アシスト自転車のお姉さんにぶち抜かれ涙ながらに河口湖の道の駅かつやまに滑り込んだのでした。ちなみに河口湖の桜は開花前でした。
Map201704151_01コース断面
久しぶりに1000mを越えたのでコース断面など。
足を使い切った右左口トンネル越えの後の細かいアップダウンこそ走力アップのトレーニングなのです。

~県21~県719~12:00若彦トンネル~県36~R358~右左口トンネル
若彦トンネルを抜ければ芦川に沿った県道36号線で市川三郷まで24kmの長ーい下りです。ここで足を回復させて後半の甲府盆東地斜面のアップダウンの続く広域農道との戦いに備えるはずでしたが、R358に合流して再び県34に分岐する所に通行止め標識があり、自転車もだめらしい。泣く泣くR358の右左口トンネルまで少し上り返してから甲府盆地に入ったのでした。
~広域農道~県308~御坂~県34~一宮花見台~勝沼~R411~山梨市あたり
P50_20170415_135834花鳥山展望台
笛吹市の花鳥山展望台近くです。芦川あたりを走行中に雲の量が急に増えて甲府盆地に入ると黒い雲も散在する曇天となりました。所々でパラパラと雨に振られました。桃の花は盆地の中腹あたりまで開花してピンクの絨毯のように見えるのですが日差しが無いためパッとしません。ちょっと残念。


P50_20170415_161222山梨市の桃畑あたり
日も傾きかけた頃西の空から日差しが戻ってきました。上空にはまだ黒い雲があるのですが日差しを浴びた桃の花やしだれ桜の淡いピンク色が光ってとても印象的な見え方です。




~16:50石和YH着
走行時間:9h17m、距離:185.9km、AV.20.0km/h

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2016年8月23日 (火)

早朝の盛岡を見て輪行で帰る

8/13(土)8日目 ほぼ最終日
4:10今朝も快晴です。まだ日出時刻前ですが新幹線に乗る前に盛岡の街をポタリングしようと思いつき同室の学生さんを起こさないように着替えと荷造り。荷物を持って部屋を出ようとしたら学生さんが「お気をつけて」と、しっかり起きていたのね。僕は「良い旅を」と返してお別れしました。
Map20160813_01今日のコース
東北地方最後の走りです。盛岡駅まで走って市内をちょっとポタリング。新幹線で大宮まで輪行。そのあと羽生にお盆の帰省をします。




4:40盛岡YH出発~4:55盛岡駅前~盛岡市内ポタリング~5:30盛岡駅(12.1km)
P50_20160813_050319北上川
駅前の北上川にかかる開運橋上です。北上川は岩手県内を南に流れ宮城県石巻市で太平洋に注ぎます。遠くの山は岩手山(2038m)




P50_20160813_050813石割桜
盛岡地方裁判所の庭にある石割桜です。市内を適当に走っていたら偶然見ることができました。樹齢360年を超えているそうで国の天然記念物です。下北のサルに続いて天然記念物をGETしました。岩がぱっくり割れていますが桜が岩を割った「石割」なのか、割れた岩の隙間に桜が生えた「割石」なのか?


P50_20160813_051032ペットボトル盛岡城
盛岡城跡公園入り口にお城を発見。見に行くとペットボトル造りでした。高さ7mで実際の4分の1サイズ。岩手国体開催記念だそうです。




P50_20160813_051313岩手銀行旧本店本館
これはまた洋風なレンガ造りの立派な建物が現れました。1911年竣工で現在も現役で岩手銀行中ノ橋支店として営業しているそうです。




P50_20160813_053218ここで解体
乗車予定は自由席のある6:31盛岡始発やまびこ112号。まだ1時間も前ですが輪行初心者だけに何事も時間に余裕を見ておいた方があわてずに済みます。お盆の帰省時期で逆方向ではありますが混雑を予想して早めに駅前の広場で輪行準備に入りました。途中でおじさんから「どこ行って来たの」と話しかけられましたがうまく対応しながらペースを乱すことなく収納完了。

これにて東北地方の走行は終了しました。いつかこの続きで三陸海岸線沿いを走ってみたいですね。
盛岡市内の走行時間:0h39m、距離:12.1km、AV.18.8km/h
P50_20160813_060944乗車列先頭を確保
自動券売機で自由席特急券を購入してホームへ。4号車自由席車両後方ドアの乗車待ち行列先頭をGETです。と言っても、ドアが開いた時も乗車待ちは僕一人でしたが・・・。




P50_20160813_062205定位置を確保
盛岡出発時はガラガラでしたが各駅に停車するうちに乗客が増えていきます。くりこま高原駅での停電事故による長時間の停車の後に仙台駅に入ると座席はいっぱいとなりデッキに立つ人が出ました。混雑するときはデッキに置けないですね。



6:31盛岡発やまびこ112号~停電事故で宮城県内のくりこま高原駅で70分停車~90分遅れで大宮駅着。
新幹線遅れのため大宮駅新幹線乗り換え口付近は大混雑。自転車とバッグで両手のふさがった僕はなかなか改札口を突破できませんでした。改札で止まって駅員に電車遅れの苦情を長々と垂れる人がいて、本人はそれで不満を発散しているから良いかもしれませんがその行為によって駅員の業務処理能力を奪い他の利用者に迷惑をかけていることに気づかないんだよなぁ。
P50_20160813_105714家に忘れてきたのじゃなかったのかい?
大宮駅は人が多いので西口バスターミナルの端っこまで移動してから自転車を組み立てました。その時です。サドルバッグサポーターを取付けようと上越市で購入したへクスレンチをサドルバッグの脇ポケットから取り出そうと手を入れると家に忘れてきたはずのへクスレンチセットが出て来ました。あのとき脇ポケットも調べましたが確実に無かったのです。今更出てこないでほしかったですねぇ。いろんなことがあるものです。
11:20大宮駅西口出発~県214~県56~荒川CR~13:10吉見運動公園休憩(43.7km)~14:10熊谷(58.1km)~県128~利根大堰~利根川CR~15:30羽生着(85.5km)
走行時間:3h43m、距離:85.5km、AV.22.9km/h
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8/14(日)9日目 実質夏休みの最終日
6:30起床。曇り空です。この季節とすれば涼しい朝で熱帯夜から解放されています。
Map20160814_01今日のコース
お盆の帰省を終え羽生から自宅に戻ります。いつものコースなので淡々と。





7:40羽生出発~県32~農道~県76~糠田橋~荒川CR~川島~入間川CR~豊水橋~R299沿いの道~飯能~県195~都28~東青梅~新奥多摩街道~羽村~多摩川CRで13:00帰宅。
関東地方に戻って猛暑を心配していましたが雲の多い天気で気温上昇が少なく助かりました。
走行時間:4h52m、距離:116.7km、AV.24.0km/h
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走りまわった東北地方は真夏の晴天続きで一粒の雨にも降られなかったという点では天気に恵まれました。もう一週遅かったら台風連発のツーリングでズタズタだったでしょう。運が良かったです。宿もうまく確保でき真夏の東北地方の走りを堪能できました。交換したタイヤもパンク無しで貢献してくれました。
9日間の走行時間:66h26m、走行距離:1472km、AV.22.2km/h
かかった費用  :76086円
そのうち交通費 :24010円(新幹線、フェリー)
そのうち宿泊費 :32966円(7泊)
今回は行きと帰りに新幹線輪行をしました。全体の経費のうち3分の1近くが新幹線代となります。輪行区間の全行程も自走した場合はあと5日か6日は必要でしょうからその時間をお金で買ったと思えば安いのかもしれません。
初めての輪行でしたが事前の訓練により分解、組み立てともスムーズ。早朝始発電車を利用したおかげで自由席利用で車両最後尾席を確保して安心して自転車を運搬できました。これに味を占めて輪行が増えるのかも。

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2016年8月22日 (月)

盛岡まで進んでおけば新幹線自由席が使える

8/12(金) 7日目
4:00起床。快晴の朝ですが風も無く肌寒いほど冷え込んでいます。昨日買い込んでおいたパンとホテルの飲み放題インスタントコーヒーに普段は入れないグラニュ糖を追加して始動食として取ります。今日は頑張らねばなりません。
Map20160812_01今日のコース
自由席のある新幹線に乗るためむつ市から一気に盛岡を目指します。野辺地から盛岡までR4一本で行けますが地図では何本かの河川を横切っているのでそのたびにアップダウンがあるとみて野辺地から三沢、八戸と迂回してからR4に合流する作戦です。


4:40むつ市の民宿小向出発~R279~6:40野辺地(47.2km)
P50_20160812_044541朝霧
立秋は過ぎたとはいえこの真夏の時期としては朝の気温が下がったようで女将さんが「寒いねぇ」と言っていました。むつ市内で15℃くらいだったので民宿のある郊外ではそれより2度くらい低かったのかもしれません。朝の冷え込みで川沿いの低い場所には放射霧が漂っています。道路が川を横切るあたりでは発生した霧が海に向かって道路上を横切って流れていきます。
P50_20160812_061835野辺地が見えた
むつから野辺地までのR279は海沿いとはいえ緩いアップダウンが延々続く道でした。標高差は大したことありませんが何度も何度もうねるようにアップダウンの繰り返し。下りの勢いで上りをこなすような感じで走らないと足を使ってしまいます。



~R4~県8~R45~9:30八戸市R104交点(104.8km)~R104~10:20R4交点(118.6km)~11:20道の駅三戸(129.7km)
P50_20160812_073201小川原湖の平地に下る
野辺地から三沢、八戸に迂回しましたがそれなりにアップダウンが繰り返されました。標高50mくらいの丘陵地帯から小川原湖の平地に抜ける下り坂です。一瞬の解放感を味わいますがすぐに丘陵地帯への上り返しがきます。



P50_20160812_103744盛岡の標識が出た
八戸から馬淵川に沿ったR104で内陸に進みR4に合流。三戸の道の駅で休憩して走り始めると道路標識に初めて盛岡までの距離表示が現れました。時刻は昼前で残り99kmであれば途中に峠がありますが今日の調子からして盛岡到達は確実であると確信しました。はたして八戸に迂回した経路がR4をそのまま走ったのと比べて楽だったのかどうかは永遠に不明のままかもしれません。もう気温は30℃を越えていますが雨の心配が無いという安心感は大きいです。
~R4~11:50岩手県入り(137.1km)~12:40二戸(149.3km)~14:30十三本木峠(176.7km)
P50_20160812_115701岩手県に入る
馬淵川の青岩大橋を渡った所で岩手県に入りました。8日に青森県に入ってから4日目で630kmほど走って青森県の旅は終わりました。二戸や一戸では市街地の旧道を利用しました。バイパスを使うと無駄にアップダウンがあるので疲れるのです。



P50_20160812_143043十三本木峠
東京青森間の国道4号線の最高地点458mです。緩く上って緩く下る感じで峠とすると簡単なのですが、ここまでのアップダウンと暑さでかなり消耗しています。でもあとは基本盛岡まで下り基調・・・なのですがこの区間のR4の道路端の舗装はひび割れてガタガタ。かなりの距離をガタガタに悩まされました。二度と走りたくないと思わせるほどです。

~15:30岩手川口(196.6km)休憩~16:50盛岡YH着(222.2km)
P50_20160813_044105今日の宿
盛岡駅から2駅離れた岩手県営運動公園近くにある岩手県青少年会館ユースホステルです。民間のYHではなく一般財団が運営していている公共性の高い宿です。この日は青春18きっぷでやってきた学生さんと同宿。盛岡から青森方面は東北本線が第三セクターに変わってしまい青春18きっぷでは行けないことが分かり秋田方面を勧めておきました。

到着後明日の準備で自転車で盛岡駅までの道を管理人さんに聞き下見。
17:25YH出発~盛岡駅~18:25YH戻り。
管理人さんが教えてくれた道は歩行者やママチャリで通るような道で複雑すぎて迷ってしまいました。管理人さんは「自転車」で交通量の多い車道を走ると言う前提を持っていなかったようです。
走るだけの一日となってしまいましたが盛岡から新幹線自由席が使えるというのは大きいのです。
走行時間:10h42m、距離:238.1km、AV.22.2km/h

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2016年8月21日 (日)

本州最北端に立つ

8/11(木)6日目
4:20起床。晴れています。ひんやりするくらいの涼しい朝です。昨日蟹田のコンビニで買い込んでおいたパンで朝食としそそくさと荷物を自転車に括り付けて出発準備。
Map20160811_01今日のコース
僕の中では今回の旅のメインイベントととらえていた脇野沢~大間まで下北半島を縦断。本州の最北端に立ち、その後尻屋崎を訪問します。




5:00出発~R338~6:05流汗台(16.4km)~6:30県253交点(25.2km)~おすすめの道~7:00福浦(34.9km)~R338~7:40磯谷(47.0km)~8:50大間崎(69.0km)休憩
P50_20160811_050019今日も早めの出発
脇野沢のR338で大間崎まで71kmの標識がありました。海沿いですが山越えのあるルートです。ちょうどYHの主人と奥さんが見送りに来てくれてました。今日は涼しくて天気も良く絶好のサイクリング日和だとおっしゃっていました。



P50_20160811_055052最初の上り
道の駅を過ぎると最初の上りに取り掛かります。とはいっても奥多摩の鋸山林道のような厳しいものではありません。最高で530mあたりまで上ります。流汗台という展望場所を過ぎれば上りはほぼ終わり。気温はまだ低く楽に走れました。



P50_20160811_063028おすすめコースに進んだら熊を見た
おすすめコースは交差点を直進し緩く上ってピークを越えた後は海岸の福浦まで下る新しい道です。きれいな舗装路を気持ちよく走っていると、コーナーを曲がった約50m先に黒い物体を発見。まさかと思いましたがクマでした。体長1m位のやや小さ目なやつと一瞬目が合いました。慌ててブレーキをかけて停車するとクマは道路わきの草むらに消えていきました。数分待って変化が無いのを確認し、以後峠を越えるまでおっさんとは思えない甲高い奇声を発しながら走ったのでした。
P50_20160811_065821_01北限に暮らすサル
下北半島で暮らすサルは世界中で一番北に生息しているサルで天然記念物に指定されています。脇野沢からR338の上りの途中あたりから時々道端を歩くサルと出くわしました。このサルは福浦に下る途中の群れです。奥多摩あたりで見るサルよりも毛がふさふさしているでしょうか。うらやましい。


福浦に下った後、すぐに上り返しです。とはいっても今度は200mほどなので肉体的にはきつくありませんが、気温が上がって来てアブが活動を開始しました。上り坂でスピードが出ていない所をずーっとまとわりついてすきあらば食いつこうとします。こっちはギヤを軽くしてケイデンスをあげて脚にとまられないように必死で回します。昔の道東ツーリングのときを思い出しました。やがて傾斜が緩くなるとこちらは増速してアブを振り切りました。
P50_20160811_084836本州の最北端に立つ
昨日の竜飛崎は山脈の先端が海に突き出した尖ったイメージの岬でしたが、大間崎は平坦な海岸線が丸く弧を描くような緩い岬でした。本州最北端の碑周辺は観光地であり、マグロや海産物を売る店、土産物屋、食堂など立ち並びにぎやかでした。せっかく大間まで来たのだからと食堂に入りほっけ焼き定食の朝食。ウマかったー。なぜかマグロを食べないヘソ曲がりです。
~9:30出発~R279~11:00大畑(100.3km)~11:40県266交点(112.4km)~県266~県6~12:50尻屋崎(137.9km)
大間崎から大畑間は海岸線に沿った平坦コースで左に北海道を眺めながらの走行で距離が稼げました。ただ、大畑に入る手前に海岸から標高100mほどの峠越え(木野部峠)というのが現れ、油断していた分ちょっと苦労しました。
P50_20160811_114805ちょっと北海道っぽい(県266)
木野部峠をやっつけて下りを楽しんでいると道路脇の木陰にキャンプツーリング中の4人組女性陣が休憩していました。下りで足が遊んでいられるので手を振るとニコッと笑って振り返してもらえました。これまではむさくるしい日焼けした自転車野郎とばかりあいさつを交わしていただけに元気出るわー。


P50_20160811_125111尻屋埼灯台が見えた
前方に白い灯台が見えた時、今回の旅で初めて到着したと感動を覚えた風景です。左は青い津軽海峡、空は真っ青、いつもより青かったです。右は緑の草原と森に挟まれ、涼しい海風を受けながら一本道を燈台目指してペダルを回します。ゴールはあそこだと思わせるに十分。


P50_20160811_125404尻屋崎に立つ
ついに最後の目的地に到着です。これまでの2つの岬とは全く雰囲気が異なります。馬の放牧地であり人の居住区からも離れ観光地化されていません。食事のとれる小さな売店が1軒だけというのが逆に最果ての地という感じを強めているのかも。



P50_20160811_130427寒立馬たち
尻屋崎周辺は寒立馬の放牧地になっています。今日はなぜか灯台近くに集まっていました。おとなしい馬です。仔馬は暑いのか草原にゴロンと寝そべっています。




尻屋崎~県6~R338~15:40大湊駅(173.5km)
これにて今回のツーリングの全ての目的を達しこれからは帰路となります。
P50_20160811_153651大湊駅
野辺地と結ぶ大湊線の終着駅です。終着駅だから本州最北の駅だと思っていましたが帰ってから地図を調べると一駅手前の下北駅の方がわずかに北に位置していたのでした。玄関に見える駅名の脇には「てっぺんの終着駅」と掲げられていたのは「最北」ではないからなのですね。下北駅は押さえておかなかったですねー。

~県176~R279~16:10民宿小向着(184.1km)。到着後チェーンに注油
尻屋崎にて昨日蟹田のフェリーターミナルで入手した下北半島の観光ガイド冊子からむつ市の民宿を手配すべく予約の電話を入れました。最初かけたところは今日は休みと言われ民宿小向紹介されました。小さい民宿で前日から予約が無いと当日客には「休み」と言って断わってしまうようです。経営者が高齢で一人で切り盛りしていたりするとその傾向が高いようです。
P50_20160812_043735今日の宿(民宿小向)
紹介されたここはやる気満々の民宿でした。明るいおかみさんがてきぱきと対応。夕食は品数、量ともに大満足の当たりの宿でした。完食したらお腹が張り裂けそうになっていました。夕食だけ付けて5940円。



P50_20160811_180358明日はこんなにページをめくることになるのか
さて、大きなおなかをさすりながら明日どうするか作戦会議です。13日はどこからか新幹線に乗って帰らなければなりません。むつ市からだと新青森か七戸十和田あたりが近いですが走りたりない感じがします。そうすると八戸か、岩手県に入って二戸からとなります。ところが盛岡までの新幹線のはやぶさはなぜか全席指定で自由席がありません。お盆の時期でもあり自転車輪行で車両最後尾席が空いている可能性は低いでしょう。ということで一気に盛岡を目指して13日は盛岡始発のやまびこの自由席を狙うことに決定しました。ツーリングマップルのコピーを部屋に並べたら8枚になります。明日はこの地図を1枚1枚めくりながら走ることになります。
走行時間:8h24m、距離:184.1km、AV.21.9km/h

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2016年8月20日 (土)

竜飛崎で「竜飛崎」を聴く

8/10(水)5日目
4:20起床。雲の多い空です。台風が去って涼しい空気に入れ替わったようで快適な朝です。今回の旅も日程的には後半戦に入りますが目標の青森3岬めぐりはまだ一つも達成しておらず今日からです。
Map20160810_01今日のコース
今夜の宿は陸奥湾対岸の下北半島脇野沢YHに予約を取ってあるので蟹田港14時発のフェリーに乗る必要があります。それまでに津軽半島の北端竜飛崎まで往復してきます。下調べでは蟹田~竜飛崎間は海岸線コースで50km。往復100kmくらいなので今の走力をもってすれば楽勝なはず。でもいろいろ見て回る時間のバッファは欲しいので早めの出発です。

5:20蟹田の旅館中村出発~県12~5:50県14交点(9.4km)~県14~6:15小国峠(14.7km)~6:50今別(26.5km)~R280~三厩~R339~7:50竜飛到達(45.0km)
P50_20160810_052843竜飛まで
往路は内陸を通る県12と県14を使って今別に抜けます。こちらの方が海沿いに行くよりも距離は短く蟹田を離れてすぐ現れたこの標識ではあと42kmです。




P50_20160810_062923役割を終えたカウントダウン看板
北海道新幹線開業当時のカウントダウン看板です。開業と同時に奥津軽今別駅も開業。えっ、半島のこんな先のほうに新幹線駅が?、と信じられませんでした。




P50_20160810_063247奥津軽いまべつ駅
しかし幻ではなく、間もなく忽然と近代的な巨大駅舎登場。政治的駆け引きの産物か?。今回輪行時に北陸新幹線安中榛名駅を通過しまたとき、何の連絡もない場所にと驚きましたがそれ以上。津軽線の津軽二股駅と連絡しているものの利用客数からしてその必要性は。しかも赤字のJR北海道の駅です。営利目的の会社であればこんなことはしません。実際コンビニはこのあたりには1軒だけ。いくら公共性の高い交通機関とはいえ・・・。その負担はどこに・・。
P50_20160810_074836竜飛崎に立つ
R339をそのまま進むと階段国道となり左手民家の中に消えていきます。道はその先竜飛漁港で終点となります。その先の帯島にも橋が架かられて渡れますが、本土としての竜飛の最先端はここになります。竜飛崎灯台を見るにはR339の迂回路でちょっと戻った所から台地の上に登らねばなりません。


P50_20160810_075743階段国道
有名な観光地R339階段国道です。自転車なら押して上れそうですがそこまでしなくても・・。





P50_20160810_081629「津軽海峡冬景色」歌碑の隣で
竜飛崎の歌と言えば岡本おさみ作詞、吉田拓郎作曲の「竜飛崎」でしょう。僕はこの歌碑の脇のベンチに座り持参したICレコーダーで「竜飛崎」を3回繰り返して再生し(もちろんイヤホンで)竜飛崎から津軽海峡越しに北海道をながめながら旅人岡本おさみが感じた旅情を感じていたのでした。
 ♪~6月の春が 一度に花開く この岬には 秋にあじさい咲くという~♪
確かに岬の斜面には紫陽花が満開で青い花をつけていました。ひとしきり感動に浸ってイヤホンを外した途端、誰かが歌碑のボタンを押したらしく「津軽海峡冬景色」が大音量で流れたのでした。やられたー。
P50_20160810_082530中央分水嶺の岬
太平洋側と日本海側を分ける中央分水嶺は青森県では津軽半島に続いています。その途切れる先がここ竜飛崎です。灯台の敷地の西側は日本海、東側は太平洋側です。実際はどっち側も津軽海峡ですが。



9:10竜飛出発~R339~10:10今別(70.1km)~R280~道の駅平舘(93.2km)ホタテラーメン昼食~12:50蟹田(109.1km)
P50_20160810_131636蟹田港とフェリー
蟹田港です。フェリーターミナルのトップマストという展望台から見下ろしています。港内に停泊しているのが乗船予定のフェリー。松の木の左側は海水浴場。陸奥湾フェリーで外ヶ浜蟹田-むつ市脇野沢まで1時間の船旅。自転車込みで運賃2290円でした。


14:00蟹田港~陸奥湾フェリー~15:10脇野沢港~県175~15:40九艘泊折返し(118.7km)~16:10脇野沢YH着
P50_20160810_160851脇野沢YH
本州最北端大間崎に向かう拠点として良い場所です。YHのご主人は自転車乗りでもあり、僕が明日大間崎から尻屋崎を走ると知ると大きな地図を広げてコース説明してくれました。脇野沢からずっとR338を辿ると大きく3回の上りがある。ひと山越えてから県253交点を直進して今年開通した新しい道を行くと緩く上って福浦に下り1回上り返しをパスできるおすすめコースであることを知りました。これは利用しない手は無いと判断したのでした。
走行時間:6h03m、距離:125.1km、AV.20.7km/h

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木造駅のシャコちゃん

8/09(火)4日目
4:40起床。曇っています。夜の間海岸に打ち寄せる波の音がザワザワと聞こえていました。ここまで来ると日中暑くても夜は涼しくエアコンのない部屋ですが海側の窓を開け放って寝ていると快適でした。東北の沖を北上中の台風の影響で曇り空。データ放送でレーダーをチェックすると東北の太平洋側に台風の雨雲がかかっていますが日本海側までは広がって来ていません。台風はこのあと次第に東に離れていくので雨に降られることは無さそう。ただ風は北東方向から吹いていてこの先向い風です。予定より早めに出発することにしました。5:10には自転車に荷物を搭載して出発準備完了なのですが、宿代をまだ払っていません。前夜女将には早めに出発することを伝えてあるのですがしばらく待っても姿がありません。仕方ないので家の奥の方へ声をかけると、ようやく2匹のねこを伴って女将が現れました。
Map20160809_01今日のコース
JR五能線木造駅舎の巨大縄文土偶オブジェを鑑賞後竜飛崎方面に進む予定でしたが宿の心配があり外ヶ浜町蟹田へそれました。




5:30きへい荘出発~R113~6:30道の駅深浦(20.8km)~R113~県3~R11~7:50鰺ヶ沢(46.5km)~R113~8:50木造駅(62.2km)
P50_20160809_084747JR五能線木造(きづくり)駅舎その1
木造駅舎に向かうために駅前通りに左折した瞬間、目に飛び込んで来ました。何か大きなものが建物に張り付いています。何だあれは!




P50_20160809_085024JR五能線木造駅舎その2
木造駅到着です。何だこれは!スバラシイ!。ふるさと創生事業で各市町村に交付された1億円を当時の木造町は町内から出土した縄文時代の遮光器土偶のモニュメント作成に注入したそうです。スバラシイ!。良くやった!。愛称はシャコちゃんだそうです。電車に乗ったままだとこれは見れないんですね~。左足は出土した時にはなかったそうでそのまま再現されています。
P50_20160809_090227庇を突き抜けるシャコちゃんの右足
しゃこちゃんはコンクリート製だそうです。高さは17m。駅の建物も鉄筋コンクリート造。鉄筋コンクリート造駅なのに木造駅とはこれいかに。




P50_20160809_165612遮光器土偶のおみやげ
駅舎内の売店で遮光器土偶の置物を売っていたので衝動買いしました。サイズは2種類あったのですが大きいのを買うと自転車に積む場所がないので泣く泣く小さいやつ(高さ10cm)です。宿に着いてから開封してしばしニンマリ。この先シャコちゃんと旅をすることになります。壊さないよう安全運転に心がけましょう。

~県187~県114~県12~亀ヶ岡遺跡
P50_20160809_094200亀ヶ岡遺跡
遮光器土偶のモニュメントと対峙するしいたけ(今年の夏も長袖で走っています)。ここは縄文時代の遺跡でこの周辺で遮光器土偶が見つかった場所です。実物は高さ34.2cmの大きさなので結構大きい。東京国立博物館に所蔵されているそうです。



~県12~11:00十三湖大橋(96.4km)
P50_20160809_104108茅葺民家続出
すっかり良い天気になりました。津軽平野を県12を走っていると多くの現役茅葺民家を見ることができます。最初は止まって撮影していましたがさっぱり進めなくなってしまったので撮影は控えてその風景を楽しむだけにしました。



P50_20160809_110206十三湖大橋上
十三湖が日本海と繋がっている河口部にかかる橋です。遠くに見えるのは小泊の半島。そこから進むと海から500mほどの上りがあってその先に竜飛崎があります。橋を過ぎて県12とR339交点で11時過ぎ。ここから竜飛岬まで30kmちょっとですが宿が取れないのでしじみラーメンを食べて東に進路を変えて陸奥湾の蟹田に向かいました。

~R339~11:30道の駅十三湖高原(106.1km)~R339~県12~13:40蟹田駅(133.8km)~14:00蟹田の旅館中村着。
P50_20160809_124237やまなみトンネル
十三湖から外ヶ浜町蟹田まで津軽半島を横断する県道12号線にある中央分水嶺の峠です。中央分水嶺ですがここではトンネル入り口で標高80mしかない旅人に優しい峠です。ここを通過して今回の旅で初めて太平洋側に入ります。



P50_20160810_051834今夜の宿(中村旅館)
県12で蟹田に出た後、まずは宿を確保しました。蟹田駅前の観光案内所に入り周辺の宿情報を入手。できるだけ竜飛崎に近い宿にしたかったのですがそれはかなわず時間が早いですが蟹田の町中で空いていたこの旅館に入りました。1泊夕食付けて5724円。食事は部屋出ししてくれるし布団まで敷いてくれるしで、いくら旅館のサービスとはいえ今日は体力が余っているのに恐縮です。

荷物を降ろしてR280で青森方面蓬田駅までポタリングし15:50戻る。
走行時間:6h53m、距離:153.3km、AV.22.2km/h

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2016年8月19日 (金)

北緯40度東経140度交会点標示塔に立つ

8/08(月)3日目
4:30起床。窓のないレストルームでしたが自己暗示のおかげでうまい時刻に目覚めました。今日も雲一つない快晴の朝です。南に鳥海山のシルエットがくっきり見えています。
Map20160808_01今日のコース
秋田県南部に位置する由利本荘市から海岸線沿いに走って青森県入りを目指します。深浦あたりは宿屋も少なくあらかじめ調べておいた宿に前夜電話して3軒目で予約が取れています。宿の女将は「そんな遠くから来れるのか」と心配していましたが、深浦まで160kmと読んでいたので楽勝と考えていました。

5:10由利本荘出発~R7~7:10雄物大橋(42.4km)~県65~R7~7:40秋田港(51.2km)
北海道を目指す若者?
P50_20160808_075037秋田港のうどん自販機
NHKテレビの72時間という番組で放送された秋田港のうどん自販機は、管理していた商店の都合で営業を止め秋田港の新しい施設に移設されているというのを知っていたので見に行ってみました。場所は道の駅秋田港の中なのですが施設の営業時間にならないと中に入れず自販機のうどんを食べることが出来ませんでした。

~R7~県104~県303~R7~9:00井川さくら駅(72.3km)チェーンに注油~八郎潟駅~県298~9:50大潟富士(84.7km)~10:20北緯40度東経140度交点
Map201608082北緯40度東経140度交点あたり
八郎潟の中に北緯40度と東経140度の交点があります。行った所で田んぼの真っただ中に交会点標示塔があるだけなんですけど分かる人にはわかる。




P50_20160808_095516大潟富士
八郎潟の干拓地に入って長い長い直線道路を走っていると突然現れました。人工の山です。地面からの高さは3.776mです。この山頂の高さが海抜0mで海水面の高さ。八郎潟は干拓により水を排出した窪んだ土地なのです。



P50_20160808_100248東経140度線標識
なぜかこういう標識があると反応してしまう性格です。この右方向約1kmに北緯40度との交点があると書いてありますが右方向に進む道はありません。




P50_20160808_101244北緯40度線標識
北に向かう道に曲がってしばらく進みました。またもや反応しまくり。ここから右方向2.6kmに北緯40度東経140度交点があると書かれています。その右方向に進む道は石ころだらけの砂利道でした。どうしようか迷いました。でもせっかくここまで来たのだから。もしそこが南極点だったら誰でも絶対行くでしょう?


P50_20160808_102446北緯40度東経140度交会点標示塔に立つ
意を決してその砂利道に侵入しました。25Cタイヤを信じるしかありません。砂利は深くなかったのでハンドルを取られることはありませんがキャタピラの通った後のガタガタ部分があったりするので乗り心地は最悪。たまに車が通ると真っ白い濃厚な土埃が舞い上がりしばらく包まれます。そして苦労して辿り着いた交会標示塔がこれです。スバラシイ。周辺は広大な一面の田んぼ。周囲1キロ以内には僕一人しかいないのでは?。世界測地系に基づく北緯40度東経140度が交わる位置はこのモニュメントから南東に約430m離れているそうですがこの季節では稲があって入れません。装備しているGPSロガーの表示では北緯40度00分09.9秒、東経139度59分47.6秒でした。感動もつかの間、また砂利道を2.6km戻ります。
~県72~R101~R7~能代~R101~14:40青森県入り(152.5km)
P50_20160808_142253物置小屋
八森町の岩舘駅付近で発見した落書きです。写真奥の方は白神山地。





P50_20160808_143851青森県に入る
新潟県直江津を出発して3日目、540kmほど走ってようやく青森県に入りました。この日の秋田県の海沿い大潟や能代の最高気温は猛暑日一歩手前まで上昇しており予想外に疲弊しました。



P50_20160808_151730茅葺民家
青森県に入ると国道わきに茅葺民家が現れました。スバラシイ。





~R101~15:40むつ岩崎駅休憩(172.2km)~16:20きへい荘着。
P50_20160809_051045今日の宿(きへい荘)
深浦町の国道113号線沿いにある宿です。声をかけると奥から大きな女将さんがねこを2匹伴って現れました。今年4匹の子猫が生まれたそうですが2匹が病気で死に、1匹は女将さんの寝返りにつぶされて死んだそうです。迫力あるわー。ねこを伴って2階の部屋に案内されると国道を挟んで狭い田んぼの先に日本海が見渡せます。風呂上りに窓辺で涼みながら海に落ちる夕日が見られるかと期待しましたが水平線上僅かの所で雲に隠れてしまいました。平日でも宿泊客があるのは周辺に宿が少なく仕事関係で泊まる人が多いようです。今日は薬の営業の人とラジコンヘリでの薬剤散布作業の人と4人で夕食を共にしました。1泊夕食付けて6000円でした。なお、素泊まりにしてしまうと周辺に商店も食堂もコンビニも全くありませんので自転車乗りは飢えてしまいます。
走行時間:8h23m、距離:181.8km、AV.21.6km/h

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2016年8月18日 (木)

新潟県の最北端と山形県の最北端を通過する

8/07(日)2日目
4:40起床。快晴です。台風5号が関東の南東海上から北上してきていますが今日明日はまだ影響なし。猛暑の予報が出ています。
Map20160807_01今日のコース
昨日の不手際で生じた遅れを取り戻すべく気合を入れて200km走となります。今日は新潟市から海岸沿いを山形県を通過して秋田県に入ります。




5:30新潟市出発~R113~R345~8:40村上市(63.6km)~R345~R7~11:00鼠ヶ関で山形県入り(111.1km)~道の駅温海休憩(114.3km)
P50_20160807_054637今回のいでたち
阿賀野川の最下流にかかる松浜橋上です。遠く会津を出発した流れがようやく海に到達する地点です。自転車はいつもと変わらんじゃないかとお思いでしょうが、ボトルが新しく大きくなりました。また、タイヤを変えています。ゴールデンウィークツーリングではパンクしまくりだったパナの28Cタイヤを捨てて僕と相性の良いサーファスセカの25Cに変更しました。この先どうなりますやら。

P50_20160807_110020今日も海沿いコース
昨日よりもアップダウンは少なくなり快適な走行です。新潟県山形県境前後では大きな河川の流れ込みが無く海の透明度がとても高くなっています。波もないので海底が透けて見えるほどきれいでした。



P50_20160807_110224山形県に入る
長かった新潟県の海岸線沿いも鼠ヶ関で山形県に入りました。この付近が新潟県の最北端の地です。





~R7~県50~R112~13:50最上川の出羽大橋(161.8km)~酒田~R112~R7~15:50秋田県入り(190.4km)
P50_20160807_125129加茂水族館の建物をみる
鶴岡市由良からR7をそれて海岸沿いの県50を進むと前方に加茂水族館の建物が見えてきました。クラゲの展示種類で世界一の市立の水族館です。交通整理のおじさんが入口はこっちだとサインを送ってきますが、今回の旅では見学することは予定に入れていなかったので通過します。また今度ね。


P50_20160807_135309最上川に架かる出羽大橋と鳥海山
最下流に架かる出羽大橋です。芭蕉が「五月雨をあつめて早し最上川」と詠んだのはもっと内陸の上流部。ここでの最上川は日本海を前にしてゆったりとしています。




P50_20160807_155347秋田県に入る
走行距離約80km、所要時間4時間50分で山形県の海岸線沿いは終了しました。途中2回水道水を補給しただけでした。この付近が山形県の最北端です。




~R7~由利本荘市にしめ湯っ娘ランド着
P50_20160808_045300今日の宿
にしめ湯っ娘ランド
にしめ湯っ娘ランドはR7沿い道の駅にしめの隣の敷地にあるスーパー銭湯で宿泊も可能です。今日はお客も少なそうなので個室ではなくレストルーム利用で泊まることにしました(朝食券付き2500円)。風呂も夕食も洗濯もすべてここで済ませました。レストルームには簡易ベッドが12ほどありましたが読み通り僕一人だけで実質広大な個室となりました。ラッキー。
走行時間:9h48m、距離:226.4km、AV.23.1km/h

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2016年8月17日 (水)

新潟市で力尽きる

8/06(土)1日目その2
とにかくヘクスレンチを忘れたことを後悔しても始まりません。旅はこれからスタートです。サドルバッグを仮固定して教えてもらったホームセンターに向かい態勢を立て直すことにします。
Map20160806_01今日のコース
北陸新幹線上越妙高駅を出発し、忘れてきたヘキサレンチを購入してから日本海に沿って北上を開始します。日本海に沿った海岸沿いのコースの地形を良く調べてなかったのですがずっと砂浜海岸がつづくものと思い込んでいたのが間違いでした。


9:10上越妙高駅出発~県579~9:30ホームセンター
駅から走り始めて何か違和感を感じました。輪行のなせるわざなのか、いきなり新潟県上越市を走っていうという実感がまったくありません。涼しい車内からいきなり30℃以上の中で走り始めた環境の変化のせいだったのでしょうか。このあと海岸線に沿って走っているうちにこの違和感はいつの間にか消えていました。
ヘキサレンチ購入&サドルバッグサポーターを取付け。タクシーの運転手さんが教えてくれたホームセンターは直江津とは逆方向の南へ15分の位置にありました。上越妙高駅に到着してからすでに1時間経過していますが先に進むどころか後退しています。
9:40ホームセンター出発~県579~10:20直江津の海岸に到達(17.0km)
P50_20160806_102122直江津の日本海に到着
ようやく前回ツーリングの続きが始まります。当初の予定より1時間半以上遅れています。今日の泊地に予定していた新発田市の角米沢屋旅館YH到達は難しいかもしれません。まぁ予約も入れていないので進捗状況を見て判断することにしました。



直江津~県468~県129~R8~12:40柏崎(58.7km)~R352~出雲崎~R402
P50_20160806_111958_01バイオリンを弾く木
旧街道を走っていてふと目に留まった木がありました。火野正平のこころ旅で紹介された「バイオリンを弾く木」ではないでしょうか。新潟方面に向かって走っていたから気づきましたが逆方向からだと気付かなかったでしょう。



P50_20160806_115333予想外のアップダウン
しばらく海岸線沿いの平坦な道でしたが柏崎市の米山で最初の岬越えが現れました。国道はトンネルで通過していたので旧道に回り込んでみた風景です。でも旧道はここまで上った先で崩落していて通行止め。泣く泣く戻ってトンネル通過しました。この先も所々でトンネル通過やアップダウンが現れました。


P50_20160806_143430海岸線沿いの道
アップダウンさえなければこんな感じで波打ち際まで迫ったりして走っていてご機嫌です。日本海側の海岸は白い砂浜であることが多くのんびりとした海水浴場が現れては過ぎ去っていきます。



P50_20160806_160820_01角田岬
すでに新潟市に入っています。この岬を過ぎると新潟市街までアップダウンはありませんでした。





~R402~17:10新潟市街に入る~新潟みなとトンネル~18:00ビジネスホテル秋葉着(155.0km)
P50_20160807_052736今日の宿
17時を回ってようやく新潟市街に入りました。ずっと向い風でもあり疲れているので目標としてきた新発田市までは諦めて新潟市で宿をとることにしました。海岸線に沿って新潟市街地に入ると宿は見当たりません。30年くらい前信濃川河口近くの入船町に仕事で来ていたことがあり小さな宿屋があったことを覚えていて向かってみました。宿屋は昔のままの姿でありましたが残念ながら今日は満室とのこと。新潟みなとトンネルをくぐって対岸に渡りしばらく捜索したところこのホテルを発見。幸い空きがありました。1泊素泊まり5000円でした。距離を走っていない割には疲れた一日でした。輪行で他人に迷惑をかけないよう気を使っていたせいかもしれません。
走行時間:7h38m、距離:160.0km、AV.20.9km/h

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