闘傷日記

2021年2月15日 (月)

闘傷日記 126日目

月に一度の外科検診の日。
朝から雨が降っていますが8:30診察開始に合わせて玄関を出ます。外科医院が徒歩3分の場所にあるので助かります。

いつものようにレントゲンを2枚撮影。
診察室でお医者さんと一緒に結果を見てみます。
お医者さん曰く、前回と比較すると骨折箇所の影が薄れて接合部もなじんできているとのこと。
でも僕が撮影する惑星写真のように解像度の良くないレントゲン写真はで何度見ても差が良く分かりません。

20201003  
骨折当日のレントゲン写真公開(病院から頂きました)。どこが折れていたでしょうか。

来月もう一回様子を見るかと聞かれたので、また折ったときにお願いしますということで通院は終了となりました。
会計を済ませ外科医院を出て雨の中を晴れ晴れとした気分で帰宅したらまだ8:50でした。
通院時間が短くて済むのはありがたかったです。

もう日数を数えるのも大変だし、これで闘傷日記も完了かな。

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2021年1月22日 (金)

闘傷日記 102日目

ひと月ぶりくらいの外科医院での検診でした。

10月3日から今日が何日目かを計算するのも大変になってきました。指を折りながら計算すると102日目です。
レントゲン撮影してお医者さんと一緒に画像を見ます。
もう自転車で走りまわっているので自分としては骨折していた意識は消えているのですがお医者さんが言うには「まだ100%ではない」らしい。一旦くっついた骨は仮であり、やがて再造形されて一体化して元の強度まで戻るそうです。
とはいえ、普段通りの生活で問題ないとのことで、僕の普段どおりは自転車で走ることも含まれるので転倒しない走りを心がけるのみです。

それから左薬指の爪剥がれのその後ですが、こんな感じ。
20210122
だいぶ伸びてきました。指先まであと1/3くらいです。
日々の生活で伸びてくる爪の先端は削られつつあるものの着実に指を覆い始めました。指先まで来るのは3月頃でしょうか。これまで爪切り作業は1本少なく時短されていましたが、もうすぐ10本の元通りになります。あー早く薬指の爪を切ってみたい。

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2020年12月14日 (月)

闘傷日記 73日目

せっかく本格的な冬型に変わってきたのに風のぶつかりと寒気により関東南部は午後からドン曇りになりました。
木星と土星の接近を連続で記録したいのに途切れ途切れです。

さて今日は3週間ぶりの整形外科での検診でした。
全回の診断以降ずっと普段通りの生活に戻しているので今更感はあるのですが念のためです。
レントゲン撮影を行いお医者さんの結果を拝聴。
「前回よりもしっかりとくっ付いている。まだ一部に影があるので完治ではないかな。」
だそうです。
確かに骨折部の黒い影は薄くなっていますが、端の方に一部濃い部分が残っていました。
普段の生活に影響はないですが、また自転車でコケるとかには注意しないといけませんね。

次回1か月後に再検診となりました。

ついでに昨夜の火星
Mar_20201213_1939
12月13日19時39分 D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー+28mm延長、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、2ms、Gain=300 10000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

悪気流でボケてはいますが南極冠の存在はかすかにわかります。最接近の頃と比べると見かけの大きさは半分くらいにまで小さくなりました。

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2020年12月12日 (土)

闘傷日記 71日目、ちょっと火星

6:00起床。相変わらず雲の多い天気です。ちょっと晴れたかと思うとすぐ雲が広がります。その割には南岸低気圧の通過が無く10月中旬以来2か月まとまった雨がありません。

今日は自転車回復走。まだ一般道をガンガン走ることはせずCRを一定ペースで走って走力を戻します。
8:30出発~多摩川CR~
出発してからマスクを忘れたことに気づきました。今日はどこにも立ち寄らず自転車の上で過ごすことに覚悟を決めて走りました。
多摩大橋あたりで雲が切れて日差しが出ました。
羽村折り返して府中四谷橋~多摩大橋間周回して14:00帰宅。
結局途中の自販機で缶コーヒー1本だけ摂取して走り切りました。
走行距離:115km

雲が多いながらも一瞬晴れるのでそのタイミングで火星を撮影
Mar_20201211_2218
左)2020年12月11日22時18分
右)2020年12月12日17時40分

まだ南極冠は見えています。

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2020年12月 6日 (日)

闘傷日記 65日目

6:30起床。日出直前ですが晴れています。ただ、雲が南東の空低くにあるので日が差し始めたのは7時過ぎでした。
昨日日中日差しが無く冷え込んだうえに夜に晴れたので今朝はこの秋一番の冷え込みになりました。今日は自転車回復走ですが気温が上がるまでしばらく待機で青空の中の金星を見てみました。来年には昼間に金星が月に隠される金星食があるので撮影練習しておかないと。

Vea_20201206_0826

12月06日08時26分、D=127mm、F=1500mm、2.5×バロー、ADC、ASI224MC
SharpCap 3.2、0.5ms、Gain=110、5000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理

いつもの金星は千切れんばかりに揺れていますが今朝は意外と落ち着いていました。これだけの面積で写るのですから何か模様が写ってほしいのですが可視光では無理らしいのです。金星フィルターというものがあり近紫外線の光で撮影すると上空の雲が映るらしいのですが3万円以上もするのよ~。

1枚目を試写して画像処理して像の乱れが少なかったのでフレーム数を増やして撮影していたらいつの間にかキレの悪い雲が忍び寄っていたようで雲に隠されました。時間が経つにつれて雲が広がってきたので結局試写したこの1枚を掲載。もうキレの悪い雲は迷惑だわ。

日差しがなくなり待っても暖かくなりそうもないので自転車回復走に出発です。

9:20出発~多摩川CR~府中四谷橋~浅川CR~万願寺歩道橋~浅川左岸~多摩川右岸CR~
立日橋を過ぎるとようやくキレの悪い雲の影響範囲を脱して日差しを浴び始めました。暖かい。
P50_20201206_074340
日野橋架け替え工事
去年の台風19号の洪水で橋脚が洗堀されて橋桁の復旧工事が終わって通行可能になっていた日野橋のアンダーパスが再び工事で通行止めになっていました。どうやら日野橋を架け替えるようで、仮橋の建設工事だそうです。日野橋は1926年架橋ですでに94年も経過していたのです。
東京都南多摩西部建設事務所のHPで調べたところ、仮橋建設に3年、現橋撤去と新橋架橋に7年、仮橋撤去に2年の12年の工事期間が予定されています。
たとえ仮橋とは言え洪水でも流されないしっかりした橋を造らなければならないので、第一期工事として今年11月から来年6月までで日野市側に4本の橋脚を作るらしいです。

でも日野橋のすぐ上流には立日橋、下流1.5キロくらいにはR20の新しい石田大橋があるのですから、仮橋なんか作らないで日野橋をしばらく使えなくして現橋撤去と新橋架橋で7年で済ませれば時間と税金の大きな節約になるのになぁ。台風被害で半年以上使えなくても何とかなっていたんじゃないの?

~多摩大橋~多摩川CRで羽村の堰折り返し~多摩川CRで14:20帰宅。
帰路は東寄りの冷たい向かい風で鼻水が止まりませんでした。
走行距離:104km

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2020年11月29日 (日)

闘傷日記 58日目

昨日は骨折回復後の自転車復帰予定日でした。
午前中は転倒して帰宅後そのまま部屋に格納していた自転車の掃除とチェーン注油して出発準備を整えて午後からの走行に備えていました。
ところが午後になると北風が強まりました。電線もびゅうびゅう鳴っているので復帰日和ではないと判断して一日延期しました。
一夜明けると風は収まりましたが空にはキレの悪い雲が散らかって日差しの少なそうな天気。でも自転車には影響ないのでようやく自転車再開しました。

ほぼ2か月ぶりでどれだけ走れるのか、ホントに鎖骨は大丈夫なのか不安の多い再開なので、10kmごとに小休止を入れて様子を確認しながらいつでも引き返すつもりで走り始めました。
8:20出発。いつもの多摩川CRへ。走り始めてサドルを固く感じました。尻の皮もふやけてしまったのかもしれません。
骨折後は自転車乗りがうらやましいので多摩川には一度も近づかなかったので妙に新鮮。たぶん落葉が進んで景色が違って見えたのでしょう。
さすがに自転車は歩きよりも楽で距離が出ます。鎖骨も足の状態も問題なく羽村の堰まで到着。
P50_202011291
福生南公園復活
去年の台風19号の洪水以来、公園は封鎖されていましたが今日はオープンされていて自転車も走行可能になっていました。ここは堤防の無い場所にあるので洪水になると必ずヤラレル場所です。なので園内のコースはアスファルト舗装ではなく損害の少ないダートです。

羽村で缶コーヒー休憩後帰途につきます。
上ハン、下ハン、ブラケットとフォームを変えて痛みが出ないことを確認しつつ多摩川CRで12:30帰宅。

帰路はいやらしい東寄りの向かい風でさすがに最後は腕と足に来ましたが何とか羽村までは往復できる走力が残されていました。これから冬季は地道に回復走で来春に備えましょう。
走行距離:91km

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2020年11月24日 (火)

闘傷日記 53日目

ついにこの日がやってきました。

今日は2週間ぶりの検診日で整形外科医院へ。
いつものようにレントゲン撮影後に診察室に入るとお医者さんはモニターに映された前回と今回のレントゲン写真を見比べながら
 「もうくっついているでしょう。」
のお言葉がありました。この2週間の間にようやく鎖骨骨折部が癒合したようです。

 やったー!!。

と歓声は上げず、重いものを持っても自転車に乗っても大丈夫か質問してみました。
 「普段通りの生活をして大丈夫です。影が消えているしくっついているはず。」
腕を上げてみるよう言われたのでパッとまっすぐ上に上げてみせると
 「そこまで痛みがなく上がるならくっついていると信じたい。」
えっ! 段々歯切れが悪くなったなぁ。
念のための検診を3週間後に設定されました。

確かに先週中頃から風呂に入って左腕を大きく使っても、洗濯物を取り込むとき思わず左腕を物干しに高く伸ばしても痛みもなく可動範囲も大きくなっていました。
いよいよ今週末からジワリと自転車リハビリ走を開始します。

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2020年11月20日 (金)

闘傷日記 49日目

爪がなくなった左薬指の状況です。
そもそも普段の生活で5本ある指の中で薬指は 一番活躍しない指のような気がします。指を動かしてみても中指のお供か小指のお供の動きです。薬指単独で活躍する場面て何でしょう?

ちょっとグロいですが指を公開。
Image11_20201118135801
爪を剥がした日に救急外来で処置された止血シートの貼り付きを溶かすように削ってようやくほぼ剥がし終えました。
まだ狭い範囲にカサブタのように残っています。一気に剥がしたいのですがこの部分は肉がえぐれてへこんでいる箇所なのでシートが食い込んでおり、せっかくできた皮ごと持っていかれると嫌なので慎重に溶かし中です。
  
爪の無い指先というのは輪郭がのっぺりしていて間抜けです。
爪が生えてくるのかというところですが、写真にある指先端から1cmほどの場所から白くて硬いものが伸び始めました。爪をつくるもとになる細胞が生き残っていたようでほっと一息。出現した位置も右薬指と同じ位置になります。
ただ、今は指の右側しかないので指全面を覆うようになるのかは分かりません。医師も最初は変形した爪になると言っていました。根元から先端まで伸びるのに4~5か月もかかるそうです。

すでに治療は終了していているので爪を再生するのは本人の努力にかかっています。少しでも復活させるよう指を動かして血行を良くし修復材料が多く届くように心がけよう。

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2020年11月17日 (火)

闘傷日記 46日目

今日、骨折して以来初めて会社に出勤しました。実に47日ぶりです。
今週は外科医院での検診は無いので骨折部がくっついたのかどうかは不明です。
ワイシャツやスーツは結構体型にぴったり作ってあるので左腕を通す時、生地が延びないから腕を通すのに時間がかかりました。
もちろん三角巾は無しです。

出社したら自分の机が無くなっていました・・なんてことは無く、社内の席はフリーアドレスに変わったので早い者勝ちで端っこのほうに陣取り目立たずに済みました。
心配と迷惑をかけた方々にあいさつした後は通常モードで骨折前と変わりません。まぁテレワークでやっている内容を電車に乗って知り合いのいる別の場所でやっているようなものです。

都内の電車に乗ったのも骨折依頼でした。
朝、8時過ぎの電車で出勤。乗客は骨折前よりも増えていました。登戸からおばきゅう線に乗るとつり革は売り切れていて通路立ちでした。コロナ流行前の8割~8割5分の混雑程度でしょうか。緊急事態宣言解除後は空席もあったところからずいぶん回復しました。
夕方、帰路のおばきゅう線は下北沢駅で朝以上の混雑となり、人と人が触れ合う寸前程度。コロナ蔓延前とあまり変わらないかも。全般的に残業が減って寄り道しないで帰宅時間が早くなっているようなので夕方のほうが集中して混雑がきついようです。
そんな中、初日から座らず掴まらずもたれかからずの禁を破らず無事通勤できました。

今日も安定した気流と思われましたが帰宅したら18時半過ぎていたので木星は高度が下がり拝めずじまい。

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2020年11月 9日 (月)

闘傷日記 38日目

2週間ぶりの外科医院での検診でした。
いつものようにレントゲン撮影してから診察を受けます。
何と今月から担当医が変わったそうで新しい先生でした。

骨折から5週が経過しそろそろ治る動きが見えるかと期待しましたが、レントゲン撮影の結果はまだくっついていないとの診断でした。ガッカリ。
でも先生が骨折箇所を触診し、触られて痛みがないとこ答えると三角巾解除宣言が出されました。ちょっと前進。
肩関節をもっと動かしても大丈夫なようです。これで洗えなかった背中の面積が減りそうです。
でも自転車はNGでガッカリ。

もっとも昨日電車で湯河原まで往復したくらいなら会社に出勤できるんじゃと言われそうです。
そろそろ決断の時か。でも僕の業務はテレワークで済んじゃうので無理して出社する必要性も低いのです。

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