岡本太郎

2018年5月14日 (月)

名古屋から志摩まで

何かと忙しく、なかなか筆がすすみませんが、こんなペースでアップしていきます。
4月28日(土)その2
朝早くに名古屋駅に着いたおかげでギャラリーの少ないうちに自転車をさっと組み上げ7:40に名古屋駅前を出発しました。
Map20180428_01今日のコース
名古屋駅から志摩まで伊勢湾に沿って南下します。伊勢まではひたすら平坦ですが交通量の多い区間です。鳥羽から志摩半島のアップダウン区間に入ります。伊勢までいかにストレスなく走り終盤のアップダウンに体力を温存するかがカギです。



名古屋駅から西へ~庄内川沿い~県29~県462~R1~9:00木曽川尾張大橋を渡って三重県に入る(23.6km)
P50_20180428_090551_01三重県桑名市に入る
空気がカラッとした上天気です。日差しは暑いですが風が気持ち良いのです。やや強めの西風なので名古屋市内からはしばらく向かい風との戦いでした。このあたりまで来れば国道1号線も名古屋市内のゴミゴミ感は無くなり片側一車線の湘南あたりを走る感じでマイペースで走れました。


~四日市~県103~R23~10:40鈴鹿(57.4km)~11:30津~12:00出雲川の出雲大橋を渡り松阪市(83.2km)
P50_20180428_123727_01志摩半島の山並みが見えてきた
出雲大橋上から進行方向を眺めています。行く手に志摩半島の山並みが見えてきました。もうしばらくは平坦路です。四日市あたりから進路が南をむいて良い感じの追い風となりました。鈴鹿付近では鈴鹿山脈越えの西風でちょっと煽られましたが津からは追い風で快調です。信号で止まったときじりじりとした日差しの熱さを感じるくらい。

~R42~県37~13:00伊勢市(105.5km)~県102~13:50サンアリーナ(119.1km)
P50_20180428_135900_01「であい」鑑賞
追い風でかなり進捗が良かったので伊勢市にあるサンアリーナを再訪して岡本太郎先生謹製「であい」に会いに行きました。前回ここに立ったのが2015年8月ですから3年ぶりです。相変わらず金と銀でピカピカしていました。スバラシイ!。
今回のツーリングの装備はフロントバッグとウエストバッグのみ。当初は9日間連続で走る計画だったのでサドルバッグも用意していましたが途中雨予報となったので4泊に短縮したためサドルバッグは外しました。持ち物は下着+靴下2組、夜用のTシャツ、短パン、ウインドブレーカ、工具一式(タイヤレバー、ヘキサレンチ、ニップル回し、チェーンカッター)、チューブ、畳んだ輪行袋、タオル、歯ブラシ、髭剃り、カメラ、携帯電話などなど。
~二見~R42~14:50鳥羽(133.1km)~県750~県128(パールロード)
P50_20180428_154510_01鎧崎が見える
鳥羽港を過ぎていよいよ志摩半島に入り込みます。そもそも紀伊半島を走っているのですが紀伊半島の中に志摩半島があるのです。県128号線はパールロードと呼ばれていますが、僕の経験では大概カタカナの道路は自転車には厳しいのです。その名にふさわしくこれまでの快走から鈍走に変わりました。ただし、高い所で150mほどで50m~80mほどのアップダウンを6回こなせばあとは下りでした。見晴らしの良い場所からの風景はスバラシイ。志摩半島の最東端、鎧崎の白い灯台が見えていますが縮小した写真では分かりませんね。
~16:10スペイン村近く(160.4km)~県61~16:30伊勢志摩YH着。
P50_20180428_164856_01今夜の宿
的矢湾からさらに深く入り込んだ伊雑ノ浦という入江の奥の方の海沿いにあります。周辺に食べる所や商店は無くいようで夕飯を付けておいて正解でした。ここはJYHの直営ユースホステルなのだそうでこれまで個人経営のYHに比べ大きく立派でした。なんたって部屋にテレビがあったのには驚きでした。スポーツの大会や合宿、研修などで団体の利用が多いとのこと。今日は団体客は無いので静かな夜なのでした。

今日は走行距離も普段よりは短めで追風を受けて疲労も少なく抑えることに成功。明日は熊野市までのリアス式海岸線のコースで今ツーリングの山場と見ていましたのでちょっと余裕が出来ました。朝が早かったので21時には就寝。
走行時間:7h11m、距離:163.2km、AV.22.7km/h

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2016年12月25日 (日)

太郎さんの墓に参る

6:50起床。どんよりです。あれ~?今日は移動性高気圧に覆われて静かな晴天じゃなかったっけ?。北の地平線の上には青空が見えていますので関東南部特有のキレの悪い雲がかかってしまったようです。
Map20161225_01今日のコース
新聞を隅々まで読み終わっても太陽光が差してくる気配は無く暖房を使わない室内は寒くて仕方ないので自転車で走って暖まることにします。もう年の瀬なので近所を暖まる程度にのんびりと散歩です。



9:20出発~多摩川CR~都12~調布飛行場周回~人見街道~多摩霊園太郎の墓
P50_20161225_113352岡本太郎さんの墓
多摩霊園内に入るとどこも同じような風景となり霊園内の”住所”が分からないと太郎さんの墓にたどり着けません。しかし今日は勘が冴えわたり、住所を覚えていなかったのに一発でたどり着きました。どなたか花を供えられたようで、太郎さんの墓碑「午後の日」の目に菊の花が。相変わらず「若い人」と「午後の日」の区別がつきませんが、太郎さん、いつもお世話になっております。

12時頃になってようやく青空が広がり太陽光が降り注いできました。風も弱いのでもうしばらく散歩していくことにしました。
多摩霊園~東八道路~国立さくら通り~矢川~みのわ通り~多摩川CR~多摩大橋~都169~日野駅~都254~R20~大和田橋~浅川CR~右岸多摩川CR~多摩大橋~多摩川CRで15:40帰宅。
P50_20161225_150834メリークリスマス!
やっぱり太陽の光は暖かくて良いですな。






走行時間:4h57m、距離:108.1km、AV.21.8km/h
今年のブログの更新はたぶんこれでおしまいです。来年もいっぱい走れるように努力します。ではでは。

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2016年5月17日 (火)

会津から羽生まで

5月5日(木) 7日目
4:50起床。曇っています。同室だったバイク乗りの一人は急な仕事で呼び戻され4時前に出発していきました。もう一人のバイク乗りも起きだしてきました。今日午前中には鴻巣まで帰るそうです。僕は当初立てた目的はすべて達成しました。残る休みは今日を入れて4日間。この先磐城方面に出て太平洋岸を南下する案も浮かびましたが土曜日に雨の予報が出ています。ここまで運よく順調に来れたのに終盤で濡れるのも何だし、と旅を終える方向に傾き始めました。
Map20160505_01今日のコース
会津盆地から会津西街道を一路南下します。福島県と栃木県の県境は山王峠ですが会津側からは厳しい上りはありません。今日のの目的地は峠を越えてから決めることにしました。




5:30会津美里町出発~県23~R118交点(17.0km)~R118~R121~8:40会津田島(50.9km)~9:40山王峠(69.5km)
出発するとすぐに雨が降ってきました。路面がしっとりと濡れるほどの雨です。雨雲は西の新潟方面から流れてきます。一時的なしぐれなのでしょう。一旦宿に引き返そうか悩みましたが降っているのはこの周辺だけ。進行方向の南の空は明るいのでそのまま突き進みました。ほどなく降雨帯から抜け出し、朝日も差してきました。
P50_20160505_063456芦ノ牧温泉駅
会津盆地を脱してR118を南下すると間もなく会津鉄道芦ノ牧温泉駅があります。ここにはねこ駅長のばすが居るので立ち寄ってみました。2011年の夏、キャンプツーリングで佐渡からの帰りに立ち寄ったときは留守で会えなかったのです。駅に近づくと駅舎前にねこのパネルが2枚たてられていました。駅長ばすと後継者らぶのパネルでした。去年亡くなった和歌山電鉄の「たま」も後継者がいたから業務引き継ぎ注なのでしょう。
P50_20160505_0635522代目ねこ駅長「らぶ」は留守
何と!駅長のばすは4月22日に死んでしまったそうです。推定18歳とか。うぅ・・来るのが一歩遅かったかー。5月1日に会津鉄道の社葬が行なわれたそうです。駅舎の中に入ってみると献花台が設けられ、ばすの遺影とその周りは多くの花、キャットフードで覆われていました。さすがネコノミクスの時代です。あとを継いだ2代目駅長のらぶは不在でした。

P50_20160505_081437雨上がり
芦ノ牧温泉街あたりから進行方向の空が真っ黒。次の降雨帯が前方を通過しているようです。やり過ごすためタイミングよく現れたコンビニに停車して朝食にしました。20分ほど休憩して出発。長さ1600m以上ある下郷トンネルを過ぎると雨は降っていませんでしたが路面はびしょびしょ。結構降ったようです。昨日に続きまたもやスロー走行を余儀なくされました。雨に降られているわけではないのですがたまーに現れる下り坂でストレスがたまります。路面ウェット状態は会津田島の手前まで続きました。
P50_20160505_083741会津田島
ここまで来ればもう雨の心配もありません。通常のペースに戻ります。とはいっても山王峠への上りが始まるのでたいして速くありません。会津田島駅には蒸気機関車が展示されていました。1974年まで会津地方を走っていたC11。浅草からここまで直通の快速電車があり3時間25分で来れます。南会津には東武線の輪行が便利そうですね。

P50_20160505_093951山王峠
中央分水嶺の峠です。東北地方と関東地方を分ける峠でもあります。これで3回目の通過です。ここから先は下りです。路面が濡れていた影響があった割には進捗が良く、このペースを崩したくないのでこの先はとりあえずは今市まで進んでから考えることにします。


~R121~11:10鬼怒川温泉(106.3km)~今市~R121~13:00新鹿沼駅(146.2km)
鬼怒川温泉あたりから空は晴れてきました。風は北から背中を押してきます。やはり一時的な弱い冬型で日本海側山沿いはしぐれていたようです。ということは関東平野部は乾燥した山越えの風が吹き降りてフェーン現象となります。先日十日町あたりを走っていた時と逆のパターンとなりました。
P50_20160505_114701日光杉並木
R121で今市のR119交点通過が12:00。下りの追い風でかなり進捗が良くなりました。この勢いをキープできれば羽生の実家到達も可能となってきました。問題は暑さだけですが幸い今市から杉並木の続くR293の旧道でずっと木陰を走れたので鹿沼までは暑さにやられることなく走れました。


P50_20160505_125835新鹿沼駅前
駅前ロータリーに岡本太郎の「夢の樹」があるので再訪しました。スバラシイ。空気はカラリとしていますが気温は高く日差しは強烈です。5月上旬の太陽は盛夏の8月中旬頃に匹敵します。気温が上昇すると午後には南風に変わるものですが今日は弱い冬型なので北風が継続しています。風の気分が変わらないうちに利根川に到達してしまいたいところです。

~R293~県3~県177~県37~県11~14:50藤岡(184.3km)~県309~利根川CR~16:30羽生着。
走行時間9h47m、距離:220.5km、AV.22.5km/h

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2015年8月30日 (日)

見れなかったものをみる

5:30起床。どんより曇り空の暗い朝です。秋分まであと3週間と迫り日出時刻も遅くなってきました。それ以上にお盆以降の天気の悪さにはガッカリです。
先週22日の土曜日は今から思えば貴重な晴天だったのですが、ツーリング中の汚れ落をおとし自転車メンテを行いました。長野では大雨の中を走行してしまったので水が浸入している可能性もあります。
・チェーンクリーニング
・クランクを外しチェーンリング3枚をばらしてクリーニング
・BBを外してグリスアップ。心配した通りBBのスレッド部分に雨水が侵入し赤さびが発生していました。フレームの穴の開いている部分には出発前にビニールテープを巻いてふさいでおいたのでシートポストを抜いて自転車をひっくり返しても水は出て来ませんでした。
・プーリーをグリスアップ
・スプロケットを外してクリーニング
・外した部品を組み付けて元に戻しチェーン、可動部に注油。
・フクピカでフレーム、リム、スポークをクリーニング
一通りきれいサッパリ。きれいになりたては汚したくないもので試走は翌日23日にしましたが朝から曇りで弱い雨が降ったりやんだりの天気。多摩川CRを上流下流に周回して100kmほどで終了。久しぶりに荷物の無い状態でトランスミッション系もスッキリして軽い走りに戻りました。
昨日は夕方までシトシトの霧雨にたたられましたが夜の間は曇りが続いたようで路面は乾いています。しかし予報はこのあと雨。レーダーを見るともう東海地方から北関東方面にエコーが侵入を始めています。降り始めるまでそんなに時間はなさそうですが2日連続して走行無しは体に良くないので近所を走りました。目標は夏休みツーリングで打ち漏らした太郎作品の近所版訪問です。
6:30出発~多摩川CRで多摩河原橋、是政橋、多摩水道橋を周回しながら川崎市の向の岡工業高校と多摩区役所訪問
P50_20150830_081851岡本太郎の「午後の日」
神奈川県立向の岡工業高校の正門から正面に見える「午後の日」です。今回のツーリングは渥美半島から鳥羽に渡ってしまったのでコースから外れてしまいましたが愛知県岡崎市の世界こども美術博物館でも見ることができます。向の岡工業高校はしばらくの間新校舎工事のため正門にあった「午後の日」を見ることができませんでしたがいつの間にか工事も終わり元の場所に戻っていました。

P50_20150830_094333岡本太郎の「月の顔」
こちらは川崎市多摩区の区役所ロビーにある「月の顔」です。敦賀の夜に見送り決定した越前陶芸公園にある「月の顔」もたぶんこれと同型です。




9:30過ぎて雨が本降りとなり路面ウェットとなったので9:50帰宅して終了。
走行時間:3h00m、距離:72.0km、AV.24.0km/h

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2015年8月21日 (金)

岡本太郎の「未来を拓く」と「歓喜の鐘」をみる

8月11日(火) 4日目 その1
4:50起床。晴れています。洗濯物も乾いて自宅出発時と同じ態勢に戻りました。今日も前半は岐阜市から大垣市へと市街地走行があるので道の空いている早朝に出発です。朝食の準備をしている女将さんに挨拶して宿を出ました。
Map20150811今日のコース
岐阜と米原にある太郎作品を鑑賞した後、日本海に向かいます。米原から関ヶ原を越えると滋賀県に入り初めて関西に到達することになります。




5:30各務原出発~JR高山本線沿い~県152~岐阜市街~R157~忠節橋~6:40岐阜メモリアルセンター(19.5km)
P50_20150811_070317岡本太郎の「未来を拓く」をみる
到着が早すぎて岐阜メモリアルセンターは開門前でしたが一部に通用口が開いているところを発見して中に入りました。自転車を駐輪場に停めてセンター内を歩いて広い敷地内を探しました。「未来を拓く」は長良川競技場の隣にありました。1988年岐阜中部未来博のシンボルタワーとして制作されたもの。メモリアルセンターは博覧会会場の跡地なんですね。遠くから見ると3本足の首の長い動物のようです。丸い頭に髪の毛のようなピラピラが飛び出していてかわいい。高さは16mほどありかなり大きいです。
P50_20150811_070143見る場所で形が変わる
近づいて下から見上げて撮った写真です。痩せっぽのようですが見る場所によってはボリューム感あふれる造形となります。頭が自由の女神の冠みたい。




P50_20150811_070106太郎の題字
太郎フォントの題字とサインです。刻まれているメッセージは太郎の言葉だそうです。できればこのメッセージ文も太郎本人の筆跡でお願いしたかった。




~主に岐阜・瑞穂市の市道~9:20大垣女子短大(48.3km)
P50_20150811_091704大垣女子短大
ここに岡本太郎作品があるのです。女子大に侵入するのは初めての経験です。守衛のおじさんに捕まりはしないかとドキドキです。でも守衛さんはおらず夏休み中なので女子大生もいませんでした。さっそく受付で見学を申し込むと事務のお姉さんが対応してくれました。年に数人は太郎作品を見せてくれと訪ねて来るそうです。やはり同志はいるのだなとうれしく思いましたが「自転車で」とは言っていなかったような。

P50_20150811_092156岡本太郎の「歓喜の鐘」をみる
作品は正門から見て正面のC号館(20周年記念館、上の写真の建物)ロビーに展示されていました。僕もテレビでリアルに見た太郎本人がこの鐘を叩いて「芸術は爆発だ!」と叫ぶ何かのCMで使われた鐘です。学校創立20年を記念して寄贈されたものだそうです。学校の歴史をみると創立が1969年ですから1989年頃ということになります。鐘は昨日久国寺で見た「梵鐘・歓喜」と同じデザインでサイズが小さいものです。鐘のうしろにぼんやり見えるのが案内してくれた係のお姉さん。僕が自転車で来たことを知って旦那さんが自転車を始めると言って買ったけれども一向に乗ろうとしないのよと嘆いておられました。「自転車旅は楽しいですか」と聞かれたので思わず「辛いです」と答えてしまいました。
P50_20150811_092120岡本太郎の「座ることを拒否する椅子」をみる1
こちらは各地にある椅子ですね。4脚あるうちの右の2つで
す。オレンジの目玉の椅子は座りにくいで。





P50_20150811_092128岡本太郎の「座ることを拒否する椅子」をみる2
左の2つです。これ以外にも理事長室に太郎制作の作品があるそうですがそちらは非公開とのことでした。見学を終えC号館を出ると最後に敷地内に「冷たい湧水があるから汲んでいってね」と紹介されたのが次の写真。



P50_20150811_093124紹介された湧水
案内のお姉さんから「水質検査済みよ!」と太鼓判を押された短大敷地内にある湧水です。みずき森水と書いてあります。本当に冷たくておいしい水でした。近所の人も車でポリタンクに汲んで帰るようです。水筒代わりの500ccペットボトルに汲んだ水がしみこむように一気喉を通過してしまいました。大垣市内には多くの湧水があるそうです。

さて、これで東海地方にある岡本太郎作品訪問は終了にして「金沢の友人に会う」目的のために関ヶ原から日本海に向けて走ります。

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2015年8月20日 (木)

岡本太郎の「歓喜」と「若い太陽の塔」をみる

8月10日(月) 3日目
5:00起床。薄雲が広がっていますが晴れています。女将さんはまだ起きてきていませんが部屋に格納された自転車を玄関前に出しバッグを搭載して出発準備です。名古屋岐阜では猛暑日が予想されているので少しでも涼しいうちに先に進んでおく必要があります。
Map20150810今日のコース
三重県の伊勢湾岸を北上して愛知県に入り目的達成のため名古屋市と犬山市にある岡本太郎作品を鑑賞します。名古屋市内を初めて自転車で走るので緊張します。




5:30松阪出発~R42~6:50津(26.7km)~県645~サーキット道路~7:40鈴鹿サーキット~県643~鈴鹿川沿い~県103~R1~10:10木曽川の尾張大橋(75.2km)で愛知県に入る
P50_20150810_073732鈴鹿サーキットをみる
稲生の地名が出たので左折するとそれは鈴鹿サーキットへ向かう「サーキット道路」でした。1994年から2006年まで毎年F1日本GPに友人と車でテント持参で観戦に来ていました。レース後に入ったサーキット内にあるクアハウスも健在でした。入るまでに2時間並び、洗い場でも裸の行列するというイモ洗い温泉。懐かしいなぁ。今年も開催されるようですがなぜかあの頃の情熱は冷めてしまっています。

P50_20150810_100909愛知県に戻る
進路は北から東に変わると揖斐川、長良川、木曽川の順に渡ります。その3本目木曽川の真ん中あたりで愛知県に入りました。三重県には1泊しましたが24時間は滞在しませんでした。




~R1~中川運河沿い~11:30名古屋市慶和幼稚園(95.9km)~名古屋高速4号線下の道~県107~名古屋城~県215~12:30久国寺(108.9km)~R41沿い~県102~県27~犬山~15:20犬山モンキーパーク(139.7km)
P50_20150810_112645名古屋市港区の慶和幼稚園
ここには「あそび」という陶版画の作品があります。鑑賞させてもらうために幼稚園に電話をかけてみましたが留守電にもならず呼び続けです。完全夏休みに入っているようです。せっかくここまで来ましたが諦めるしかありませんでした。ザンネン



P50_20150810_122655久国寺の「梵鐘・歓喜」をみる
名古屋城を目指してまっすぐ北上し名古屋城わきを通過しても目もくれず久国寺に向かいました。幹線道路から奥へ入った静かな住宅地にありました。山門を入ると右手に鐘楼がありそこにトゲトゲの梵鐘がぶら下がっていました。スバラシイ。鐘を突いてみたかったですがグッと我慢。鐘から飛び出しているトゲは鐘に描かれている人間の手なのです。

P50_20150810_123035太郎サイン
梵鐘には写真の漢字とTAROとローマ字のサインがありました。1965年の制作です。まだこの頃のサインはおとなしい太郎フォントですね。




久国寺から犬山に向かう間は猛烈な暑さに襲われました。水分を飲んで腸で吸収させて体中をめぐって汗として絞り出し、蒸発するとき奪われる気化熱で体温を下げるという自然に備わった仕組みでは到底間に合いません。こんな時のために大きめのバンダナを用意してきました。こいつを水道水でひたひたに濡らして首に巻いて走るのです。スーッと冷涼感を感じます。20分もすると乾いてしまうので水道を探してまた濡らしての繰り返しで一向に前に進みません。
P50_20150810_151605日本モンキーパークの「若い太陽の塔」を遠くからみる
ようやく犬山に到着しモンキーパークへの上り坂を駐車場まで上りました。駐車場からでも塔の上部に付いている金色の顔を見ることができました。1969年の完成で高さ26m、顔の直径4mでその周りに炎の髭が生えています。間近で全体を鑑賞するためには入園料1100円を払って園内に入園する必要があります。もともとそのつもりでいたのですが人が多いのと暑さにやられてしまったためか入園する気にならずこの写真を撮ったら下ってしまいました。写真は28mm固定のものを縮小しているのであまりにも小さいので左上に原寸のものを貼り付けておきます。金色の顔が逆光のためくすんでしまいました。到着した時間が悪かったです。
~木曽川沿い~ライン大橋で岐阜県に入る~県95~市道~R23~16:00各務ヶ原の岩田屋旅館着
P50_20150810_153051犬山城下の素掘りトンネル
木曽川沿いの道を犬山城のすぐ下を通っていると素掘りのトンネルを通過。奥多摩に向かうR411の旧道にあるトンネルを思い出します。




P50_20150810_153532犬山城
木曽川のライン大橋を渡り始めると犬山城が見え始めました。県27で犬山市に入っても一向に犬山城の姿は見えませんが木曽川対岸の岐阜県側からは良く見えます。川幅が広いのは橋の下が堰になっていて堰止められているためです。なので流れが穏やかで13km上流の美濃加茂市からここまでライン下りの船がのんびりと流れていました。

P50_20150811_052425今日の宿
各務原市三柿野駅そばにある旅館岩田屋です。夕食付で5700円でした。到着が早かったので風呂の準備がまだでしたがすぐにシャワーだけ浴びさせてもらいました。まだ西日があるので3日分の下着靴下も一緒に洗濯しベランダで干せました。



旅の疲れは4日目あたりが一番つらい所です。明日の宿も予約して置こうと出発前に調べておいた越前陶芸村近くにある町営の若竹荘に電話してみると予約の受け付けは宿泊3日前までですとバッサリ断られました。出発前夜での予約状況は余裕ありだったので空きがあるはずなのに。しかもここは素泊まりしかないので宿側で特別な準備など必要ないと思われますが。これだから公共の宿は使えないんだよなー(自転車旅の場合にです)。もう潔く現地飛び込みで宿を決めることにしよう。
走行時間:7h21m、距離:148.7km、AV.20.1km/h

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2015年8月19日 (水)

岡本太郎の「であい」をみる

8月9日(日) 2日目
4:50起床。良く晴れています。昨夜のにわか雨で所々に水たまりがありますがほぼドライ状態。今日もいっぱい走らなくてはなりません。幸い昨日は距離の割には急坂で足を使うことが無かったので疲労はあまり感じません。
Map20150809今日のコース
今日はひたすら海沿いに西へ西へ進み渥美半島先端の伊良湖岬からフェリーで三重県鳥羽に渡ります。そこには岡本太郎作品が待っています。




5:20出発~R150~臨港道路~県357~6:10御前崎(12.4km)~県357~R150~8:40天竜川の遠州大橋(59.4km)
P50_20150809_060643静岡県の最南端
以前にもキャンプツーリングで来ましたが改めて静岡最南端の地として再訪です。





P50_20150809_083548天竜川を渡る
海岸線に並行して走るR150は海も見えず単調な走りとなり時々海岸側の細道に入りこんで気分転換などしながら坦々と走りました。海岸沿いには太平洋岸自転車道もあるのですが前回走って砂の堆積や根っこの段差などがあり走りづらかったので無視しました。ようやく天竜川の最下流に架かる遠州大橋です。原付以上は有料ですが自転車は無料でした。橋の歩道部分を走って天竜川を渡ります。ここから西は自転車未踏の地に入ります。

~中田島砂丘沿いの道~9:40浜名湖の舞阪漁港(80.0km)~R1~旧道~R42~9:50愛知県入り(96.5km)~R42~13:40伊良湖岬~14:10出航~伊勢湾フェリー~15:10鳥羽港着
P50_20150809_104022愛知県に入る
渥美半島を走るR42は1km走るうちに10m前後のアップダウンが2回はあります。県境から伊良湖岬まで46kmほどありますから10mのヒルクライムが単純計算で92回繰り返されることになります。とすると獲得標高はざっと1000mを超えることになるのです。下り坂でつけたスピードを上手く上り坂に繋いでペース良く走るかがカギです。国道なのに県境を境に愛知県側の道路ペイントがきれいになっているのが面白いですね。国道工事事務所の管轄境界になっているのかな。
P50_20150809_124011渥美半島CR
所々に渥美半島CRの案内があったので国道から下って海岸線を走ってみました。やはり予想通り路面は悪く砂がたまり少し進むと崩落による通行止めにぶち当たりました。海岸線CRは自然の力にさらされやすくよほど力を入れてメンテナンスしない限りすぐに通行不能となってしまいます。(写真はきれいだった所)

P50_20150809_132855伊良湖岬
伊良湖岬を回ってフェリー乗り場に下るアップダウンが最大のものでした。ここは童謡「椰子の実」の舞台。前方の白い浜は恋路ヶ浜、その先の盛り上がりが伊良湖岬です。その浜にヤシの実が打ち上げられていたのですね。



P50_20150809_135526伊勢湾フェリー
ここから伊勢湾フェリーで一気に三重県鳥羽に渡ります。フェリーは自転車航送料込みで2570円。所要時間は55分となっています。車両甲板はほぼ満載でしたが自転車は2台だけでした。さすがに伊良湖岬までのアクセスが大変なのでしょう。



たった1時間でもう三重県にいます。フェリーの力は侮れません。鳥羽港到着後すぐに走り始めましたが全然足が回っていないのに気づきフェリーターミナルに戻って遅い昼食にお稲荷さんと伊勢うどんのセットを食べました。うどんのタレのしょっぱい味はうれしかったですが何てコシの無さでしょうか。
食後、今夜の宿に予定していた太江寺YHに連絡してみると満員とのこと。また今日もフラれました。まだ15時台、この先は伊勢や松阪があるのでなんとかなるでしょう。
鳥羽港~R42~五十鈴川沿い~16:20三重県営サンアリーナ(157.1km)
P50_20150809_162027岡本太郎の「であい」をみる
今回の旅の目的の一つである岡本太郎作品の鑑賞です。伊勢市の三重県営サンアリーナにある金と銀に輝く「であい」を鑑賞しました。西日を浴びてきれいに光っていました。スバラシイ。



P50_20150809_161951「であい」の題字
出会いと岡本太郎のサインは太郎フォントです。1994年(太郎84歳)に三重県で開催された三重県世界祝祭博覧会のシンボルモニュメントとして制作されたものだそうです。




P50_20150809_162107金の像
昔の資料では「出会いの泉」となっていて池の中に設置され口から水を噴き出す噴水モニュメントだったらしいのですが周辺施設の再整備で静的なモニュメントに変更されたのでしょう。




P50_20150809_162051銀の像
単体の作品で「女」という題であったと思います。






~県102~県37~16:50伊勢外宮(165.5km)
P50_20150809_165337伊勢神宮の外宮
まもなく17時。伊勢に泊まろうか悩みましたが明日は猛暑の予報なので少しでも名古屋に向かって進んでおこうと松阪に向かいました。鳥居の所から拝んだだけで伊勢外宮を後にします。




~県37~近鉄山田線沿い~R23~松阪~18:40松阪の松屋旅館着
P50_20150810_052425今日の宿
松阪の市街地に入ったのが18:30頃。駅周辺のビジネスホテルに当たってみるとどこも満室の答え。駅前の観光案内所は18時で閉まっているので力にならず。自転車で市街地を走りまわってようやく見つけたのがこの宿でした。素泊まり3000円!。どんな部屋でも自転車乗りはぐっすり眠れるのです。女将は自転車盗まれたら大変と空いている部屋に入れさせてくれました。
走行時間:9h18m、距離:196.8km、AV.21.1km/h

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2015年7月11日 (土)

岡本太郎の「娘と犬」をみる

4:00起床。晴れています。台風が大周りに東シナ海を北上してくれたおかげで空気の流れが変わり梅雨前線が一時的に消滅し長かったトンネルから一旦出たようです。日差しを浴びるのも2週間ぶりとなります。
Map20150711今日のコース
先日購入した「岡本藝術」を鑑賞していると熱海の後楽園ホテルにも太郎作品が展示されていることが分かりました。これは早速鑑賞しに行かねばなりますまい。ということで熱海日帰りの旅です。



4:40出発~多摩川CR~都3~県57~境川CR~遊行寺~R467~R134
P50_20150711_074535辻堂あたりの海岸
朝方は風が弱く高さ2mくらいの台風からのうねりが海岸で砕けて飛沫となり靄がかかったような感じ。海の家もオープンしていますが今日は波が高くて遊泳禁止です。塩がだいぶ飛んでいるようです。



~大磯~R1~9:00小田原休憩(95.8km)~R135~県738~真鶴~R135~10:30熱海後楽園ホテル着(120.4km)。
小田原から熱海は真鶴までひと山、湯河原からひと山越える感じ。
P50_20150711_102521熱海後楽園ホテル
意外と進捗良く熱海に到着。熱海後楽園ホテルは熱海港の一番奥、ロープウエーのある場所にドーンと建っていました。顔の汗をぬぐい身だしなみを整えてロビーに潜入。最初に遭遇したホテルの人に太郎作品のことを聞くと知らない感じ。若い社員は意外と知らないのでしょう。自分で探すことにしました。


P50_20150711_104247娘と犬を見る
フロントから右手に折れ宴会場の方向に歩いて行くと階段の昇り口の壁に作品はありました。周囲に人気は無く独占して鑑賞できました。横4.4m×縦2.2mのモザイクタイルの大作です。岡本藝術では「赤」というタイトルで掲載されていましたが作品の脇に「娘と犬」のタイトルがありました。掲げられている場所も変わったようです。1962年太郎51歳の時の作品。

11:00熱海出発~R135~真鶴~県740~R135~12:20小田原(146.5km)~R1~R134~R467~遊行寺~境川CR~県57~野津田~都18~関戸橋~多摩川CRで17:40帰宅。
丸一日日射しを浴び続けることができました。日差しは熱かったけれど海沿いコースは海風が涼しく走っているときは意外と快適でした。
走行時間:10h44m、距離:250.5km、AV.23.3km/h

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2015年5月19日 (火)

岡本太郎の「万治の石仏」の石碑をみる

5月8日(金)7日目
4:50起床。曇っています。昨日の夕方発生していた雨雲が夜中に雨を降らせたようで駐車場の地面が濡れ水たまりができています。今日はホテルの朝食つきなのですが提供が7:15からなので早立ちをモットーとする僕としては中途半端な時間です。そこで朝飯前に諏訪湖を周回してくるオプションツアーを実施することにしました。
Map201505081諏訪湖周回のコース
5:20ホテル山王閣出発~下諏訪市街~万治の石仏~諏訪湖を反時計回りに1周して6:40山王閣(22.9km)に戻る。





P50_20150508_053340万治の石仏の太郎文字
岡本太郎が「こんな面白いもの見たことがない」と大絶賛して残した「万治の石仏」の石碑が入口にありました。いつもの太郎フォントよりもちょっと控えめな筆跡ですがスバラシイ。こんな所でめぐり会えるなんてラッキーでした。



P50_20150508_053540万治の石仏
その感動したと言われる万治の石仏の姿がこれでした。






帰館後直ちに朝温泉につかりリフレッシュ。出たところでバイキングの朝食。食べすぎないようにご飯お代りなしの高タンパク&野菜摂取。あれやこれやで8時近くなり急いでチェックアウトです。やはりちゃんと朝食を食べるとその分時間を取られますね。
Map20150508今日のコース
今日はさらに杖突峠越えをオプションにして走ります。伊那まで下って有賀峠を越えて諏訪に戻り山梨方面に進む計画でした。




8:10ホテル山王閣出発~諏訪湖北岸~県16~9:00R152杖突峠登り口(39.7km)~R152~10:00杖突峠(47.7km)
P50_20150508_094731茶屋の展望台から
峠手前の茶屋の展望台から諏訪湖方面です。ちょっとだけ見てすぐ出発するはずでしたが居合わせたおじさんと15分くらい立ち話。今日はちょっと時間が足りないんだけどな。




P50_20150508_100439杖突峠
なんと峠の先の緩い斜面には太陽光発電施設が作られていました。こんな標高の高い所では冬季積雪時の除雪はどうするのでしょうね。見えている標識によると伊那まで25キロもあります。いくら下りとはいえ1時間はかかるでしょう。進むのは無謀かと思いましたが走り始めていました。


~10:40高遠R361交点(65.6km)~R361~11:00伊那市県19交点(74.4km)
P50_20150508_112124伊那あたり
やはり伊那まで1時間かかりました。戻りは県50の有賀峠を越える予定でしたが時間が押してしまったので昨日も走った辰野-岡谷間の天竜川沿い県14を走りました。




~県19~12:00辰野(92.1km)~県14~12:40岡谷(101.9km)~県16~R20~14:10富士見峠
P50_20150508_123633さつき
岡谷市にある鶴峯公園です。昨日もここを走っていますが雨と時間に追われていて全く気づきませんでした。中部日本一のさつきの名所と書かれています。公園内には3万株も植えられているそうです。写真は県道わきのつつじです。
さつきの木全体を花が覆って巨大なさつきボールになっています。時間が無いので公園内には入りませんでした。

P50_20150508_141254富士見峠
諏訪湖から越えるのは初めてでした。蔦木宿側から越えると諏訪に向かって結構下るイメージを持っていましたが諏訪湖からの標高差は200m弱で傾斜も諏訪湖側からの方が緩やか、しかも交通量が少ないので昨日塩尻から善知鳥峠を越えた時よりも楽に感じました。ここで今日の宿を石和YHに決め予約の電話を入れました。石和ユースはいつでも泊まれる宿です。

~14:10蔦木宿(135.1km)~R20~徳島堰沿い~南アルプス市~県20~信玄橋
P50_20150508_150710旧道
蔦木宿から韮崎方面に向かう場合、開国橋を渡って山梨県に入ってすぐ左に分岐するとR20に沿って残る旧街道をかなりの距離利用できます。車の通行はほとんど無く静かで良い雰囲気です。



P50_20150508_161611いつも缶コーヒーを購入する自販機
徳島堰沿いを走るときいつもここで休憩して自販機で缶コーヒーを買って飲む習性が付きました。ここから少し下ると徳島堰とお別れして釜無川に向かって下ります。




P50_20150508_163955信玄橋
県20は県12交点から釜無川に向かってずっと下りです。
夕方の甲府市内が混雑する前に市街地を通過することができました。




~R52~甲府~R411~17:40石和YH着。
ゴールデンウィーク明けの平日金曜日ということもあり宿泊は僕一人。それでもYHでは大きな湯船に温泉を張ってくれるんですから贅沢ですわ。
走行時間:8h59m、距離:191.7km、AV.21.3km/h

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2015年4月19日 (日)

桃の花は散っていた

4月18日(土)
4:40起床。快晴の朝です。ようやく2日間雨の予報が無い週末がやってきました。これを利用して毎年見に行っている甲州の桃の花ツーリングに行きます。4月前半の悪天でスケジュールが中止、順延、どう見てもシーズンを過ぎているようですがとにかく行かねばなりません。
Map20150418今日のコース
今年になって峠を走っていないので不安ではありますが河口湖経由で甲府盆地を目指します。





Map201504181プロフィール
久しぶりに高いところまで行ったので



6:10出発~多摩川CR~浅川CR~高尾~R20~大月~R139~おひめ坂通り~R137~県710~12:30河口湖(121.6km)~県21~県719~若彦トンネル~県36
P50_20150418_123115河口湖は桜満開
河口湖湖畔の桜は満開状態でした。青空の下の桜はやっぱり良いですな。それにしても海外(特に東アジア圏)からの観光客がやたらと目につきます。




P50_20150418_131847大石峠
河口湖から芦川に抜ける若彦トンネルの手前に大石峠というバス停がありました。地図によると若彦トンネルのやや西にある河口湖と芦川を結ぶ峠の名前の様です。




P50_20150418_133939芦川の集落
若彦トンネルから芦川に沿って長い長い下り区間に入ります。R358の交点のずっと先までペダルを回す必要はありません。今日は日差しを浴びているのに気温が低くて震えが来ました。




~広域農道~中央市~県12~釜無川CR~県20~R52~15:50山梨県立美術館(178.9km)
P50_20150418_155622樹人
県36の芦川沿いの走行を終え広域農道に右折したものの周囲の桃畑にピンク色は見当たりません。桃の花鑑賞はあきらめて岡本太郎の樹人を見に行くことにしました。




~R52~甲府~R411で17:10石和着
P50_20150418_165824葉桃になっていた
石和周辺の桃畑です。かすかにピンク色がありますが干からびた桃の花のなれの果てです。すでに葉が茂り始めていました。残念。毎年4月に甲州をツーリングしていますが年々訪問時期が遅くなってしまい、今年はとうとう葉桃になってしまいました。


走行時間:9h20m、距離:201.0km、AV.21.5km/h

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