ISSを撮る 2021/12/10
昨日に続き宵の空をISSが通過したので撮影しました。
今日のコースは北西から南東にほぼ直上を通過していくコースで昨日より高度が高く距離が近いので条件は最高です。
接近前から直上を通過して間もなく庇から現れた時で距離450kmほどと思われます。南東方向に遠のいていくときは太陽光を正面から浴びた姿に見えるのでISSらしい形に写るはずです。
ピントは金星を撮影した状態で残しておいて木星撮影は我慢してISSを待ちました。
12月10日16時52分頃 D=127mm、F=1500mm、Neptune-C II 、SharpCap 4.0、1ms、Gain=230、RegiStax 6でWavelet処理、1.5倍
日没後30分で光線も強く気流もそこそこ良く薄雲がありましたが良い条件でした。庇から現れた後の望遠鏡への導入も昨日練習しているのですぐに捕捉できました。
ISSは右下に向かって飛行しています。先端にあるのがクルードラゴン宇宙船。日本の実業家が乗り組んだロシアのプログレス宇宙船はISSの後方下面にドッキングしているはずです。
左内側の太陽光パネルが見えていないのは本体の影となっているせいでしょうか。
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