土星 2024/06/06
南の梅雨前線が遠のいたと思ったら北からの寒気で雷3日となり6月に入っても相変わらず晴れない夜が続いています。木星シーズンにこんな天気が続いたらストレスが溜まりまくってしまいますが今はシーズンオフ。
昨夜は数日続いた寒気の影響も無くなり北から移動性高気圧に覆われて久しぶりに星が見えていたので望遠鏡をベランダにセッティングして就寝。
3:30起床。
昨夜の晴れが続いているのかと思ったらいつの間にか雲の多い空。特に土星空域の東の空は動きの遅い低い雲に覆われてべた曇り状態。でも西の空は雲の無い領域もあり切れ間が訪れるのを期待して待っていると日出ちょっと前に撮影チャンスが到来。
7日ぶりに撮影できました。
6月6日04時14分 D=180mm、F=2700mm、2.5×パワーメイト、ADC、Uranus-C、SharpCap 4.1、17.5ms、Gain=500、12000フレームを60%スタック、RegiStax 6でWavelet処理
気流は安定していました。輪の両端にカッシーニの隙間が写っています。
輪の傾きは2024年シーズンで一番小さい時期になり輪の平面を2.5度上から眺めている姿。11月上旬には傾きが6.5度上からの眺めになるので結構差が分かると思います。
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